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ヘナごるさん!? ゴルフ珍道中記[第十七珍話]|新シャトルのドライバーを求めてまさかの工場潜入!

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前回、『マルマン・シャトル』のフェアウェイウッドだけでラウンドして、2年振りの100切りを達成してしまったヘナごるさん。
そのシリーズにドライバーがあることを知り、急遽マジェスティゴルフの工場に押しかけることに・・・。

取材・文=野中真一 撮影=田中宏幸
取材協力=マジェスティゴルフ

千葉県・松戸市にある「マジェスティゴルフ」の工場。その入口に立つヘナごるさん。その姿は不審者にしか見えないが、工場担当者は親切に迎え入れてくれた。

担当者「ようこそ、今日はありがとうございます」
ヘナごる「『マルマン・シャトル』のフェアウェイウッド最高でした! だから、ドライバーも打たせてほしい!」
担当者「ドライバーは用意させていただいているのですが、その前にせっかくですので工場見学しませんか?」
ヘナごる「いいですね!」

案内されたのは、クラブの組み立て作業を行っているエリア。そこでは熟練の技でクラブが1本1本丁寧に組み立てされていた。

担当者「この工場では匠の職人がミラー研磨やグラデーション塗装などを行っていますし、カスタムクラブの組み立て作業も行っています」
ヘナごる「へぇ〜。意外と簡単そうですね。ちょっと、やらせてください」
担当者「えっ!!!」

工場見学が強制終了となって、やや不満そうなヘナごるさんだったが、豪華なテスト施設を見てすぐ上機嫌になっていた。

ヘナごる「こんなVIPな試打室があったんですね」
担当者「ここは開発段階のテストも兼ねていて、ギアーズやトラックマンも導入しています」
ヘナごる「早速、ドライバー打たせてもらっていいですか」
担当者「どうぞ。用意しておいたドライバーです」
ヘナごる「あれ、ちょっと短いですね」
担当者「長さは44・5インチです」
ヘナごる「私、46インチのドライバーで210ヤードくらいしか飛ばないんですけど、44・5インチで飛びますかね???」

半信半疑で打ったヘナごるさんの1球目はなんと230ヤード超え、さらに数球打ち込んでいくと240ヤードオーバーを記録。

ヘナごる「めちゃくちゃ飛ぶじゃないですか! なぜですか?」
担当者「短い分、ミート率が良くなっているので飛距離が伸びるんです。ミート率が1・49、これはプロ並みの数字です」

トラックマンで計測したデータではヘッドスピードは40.2m/sに対してボール初速が60m/sを超えていて、トータル飛距離は246.1ヤードを記録。

ヘナごる「芯に当たるってこういう感覚なんだ。決めました。ドライバーとフェアウェイウッド、全部、買って帰ります」
担当者「計8本ですか?」
ヘナごる「はい! 請求書はBUZZ編集部にお願いします」
担当者「本当にいいんですか!?」
ヘナごる「もちろんです。これからも撮影で使いますから。それではこれで失礼します」

意気揚々とクラブを持って帰ってしまったヘナごるさん。支払いは大丈夫なのか!?

8本とも買います!
請求は編集部に

ちなみにドライバーが79250円でフェアウェイウッドが1本46280円。

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