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タイトリストに学ぶスコアリングパフォーマンスの最前線。| 06「ローバウンスの誤解を解く。」

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ローバウンス=バウンスが必要ない、
という誤解を解く。

タイトリストが発信するスコアリングの哲学から学ぶ連載、第6回目は“ローバウンス”ウェッジの有効性について考えたい。

ナイスアプローチは、
バウンスを最適にコントロールしている証拠

先日のラウンドの中での同伴者(平均スコア90台)とのリアルな会話だ。
その同伴者は、バウンス角が10度以下に設定された“ローバウンス”のウェッジ(58度)を新調したばかりだったので、購入の理由を聞いてみた。

「バウンス角って邪魔だと思うんです」。返事が気になりアプローチショットを観察していると、フェースを開いてやわらかい球筋でうまくピンに寄せていた。
そこで同伴者に、「うまくバウンスを使ってらっしゃるじゃないですか」と声をかけると、疑問?が表情に表れ、「バウンスは使っているつもりはありません」と言う。
「では、スクエアに構えて打ってみてください」と試打をリクエストしたところ、結果はダフリ気味で思うような距離感は出せず仕舞い。ローバウンスウェッジはフェースを開くことでバウンス効果が発揮できるということを理解していただいた。

一例をご紹介したが、アマチュアゴルファーはウェッジのバウンス効果について誤解している方が少なからずいらっしゃる。
明確な答えとして、ウェッジショットにおいて、バウンス効果はとても重要である。バウンス効果を生かせなければ、リーディングエッジ(フェースの刃先)が、地面に潜り込んでしまうため抜けが悪く、いわゆるダフリを助長してしまうことになる。バウンス効果はそれを抑制する働きがあり、ウェッジショットの抜けの良さを発揮できるのだ。

大切なのはゴルファー一人ひとりのウェッジショットの個性においてベストなグラインド(バウンス効果)を選ぶことである。例で紹介したプレーヤーは、58度において“フェースを開く”ショットを多用したいスタイルであるため、フェースを開くことでバウンス角が最適に強調されるローバウンスタイプを選んだことは正解である。対してフェースを“スクエアに構える”スタイルは、その状態でバウンス効果が最適に発揮されるハイバウンスタイプを選ぶのがベストだ。

ウェッジショットでゴルファーが重要視するべきは、思い描く距離感や弾道の高さ、スピン量まで理想的にコントロールできるモデルを選択することだ。
それはウェッジのベストなグラインドなくして成り立たない。まずはご自分のショットスタイル(ロフト毎)を明確に分析することが大切。ウェッジ選びの際に強く意識してベストなグラインド探しを実践していただきたい。

バウンス効果の基礎知識

リーディングエッジ(歯)からトレーリングエッジ(後方)が作る角度をバウンス角といい、この角度(ソール面)が地面と衝突することで、ヘッドが潜る(刺さる)ことを抑制し、地面上を滑るように動き、ヘッドの推進力となり、抜けをもたらすウェッジ機能の肝である。

ボーケイ・デザイン SM9 ウェッジ
最先端のsとクラフトマンシップから生み出されるボーケイ・デザイン ウェッジの最新モデル。弾道の高さをイメージ通りにコントロールし、高い精度のドロップ&ストップを実現している。

フェースを開いてバウンス効果を思いのままに
〜フェースを開いて構えたい〜

【L GRIND】
思い切り開ける安心感

トゥからヒールを大きく削り、ソール幅は狭め。バウンス効果が最も少ない技巧派向けグラインド。

【M GRIND】
バウンスを操り多彩なショット

トゥからヒールを大きく削り、バウンス効果を小さめに設定。フェースを開いて球筋を操りたいゴルファー向け。

【D GRIND】
高いバウンス効果と操作性を両立

トゥからヒールを大きく削り、フェースを開きやすく。大きめのセンターバウンスでスクエアショットにも対応。

フェースを開かなくてもバウンス効果大
〜フェースをスクエアに構えたい〜

【K GRIND】
バンカー、厳しいライで性能を実感できる

フェースを開かなくても高いバウンス効果を発揮するワイドソール。バンカーや深いラフからの脱出を容易に。

【S GRIND】
フェースも開ける万能タイプ

トレーリングエッジをヒールからトゥにかけて削った、高いバウンス効果と操作性を両立したバランスタイプ。

【F GRIND】
バウンス効果を最大限に発揮

ソール全面でバウンス効果を発揮。あらゆるスイングタイプ、ライコンディションに対応する全ての基本グラインド。

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