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10月号連動特集 学ぼう! ゴルフ・フルスイングのフォーマット!「弾道イメージ編」

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打ち出していく弾道、
3次元でイメージしていますか。

多くのアマチュアゴルファーが平面で弾道をイメージ…
じつはスクエアと乖離していた

いいセッティングができれば、あとはオートマチックに振り抜くだけ・・・なのですが、打ち放っていくボールがスイングプレーンの通過点である限り、振っていく指標をイメージしなければいけません。

大切なのはどうライン出しをしているかです。ドライバーをあまり得意としていないアマチュアゴルファーは主にターゲットを平面でイメージしている場合が多いです。写真をご覧ください。ボールは決して0度で打ち出されるわけではなく、ショットには必ず打ち出し角があります。

打ち出していくボールの通過点をカタチにした時、アドレスからの視覚では平面のラインより、アウト側(外側)にボールは打ち出されていくように見えますが、実際にはターゲットに対してスクエアなのです。平面通りに振っていくとインになるため、このイメージの乖離がアウトサイドイン軌道を作り出している原因にもなっています。

ボールを転がすパターは平面イメージでOK。ボールを上げていくショットはどこにボールを放っていくか正しく3次元でイメージすることが、いいスイングプレーンを作り出す。

動体視力でボールを放つ

正しくフルスイングする際、ボールに対する目線の配り方も非常に大切になります。ボールをクラブフェースに当てる、打つことに必死なアマチュアゴルファーは、とにかくスイング中、ボールを凝視することを徹底していますが、目線が固まるとかえって身体のスムーズな動きを抑えてしまうことにもつながります。

意識したいのは動体視力でボールを捉えること。ボールを飛ばしていく3次元上のターゲットにクラブを振り抜き、飛んでいく弾道を目線で追いかけるようにインパクトでボールを捉えることが理想です。

まずは3次元上で狙う弾道ラインをイメージ、そこにボールを飛ばすようトライしてください。実戦的なフルスイングは正しいスクエア軌道が必須なのです。

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