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BUZZ GOLF 2024年5月号 発行
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ゴルフギアは新製品ラッシュの秋を迎えたが、その中でも噂になっていたPING「G425」が8月31日に開催されたオンライン発表会にて、いよいよベールを脱いだ。ワールドワイドブランド・PINGの製品は通常、本拠点を置くアメリカで発表、その後順次世界中でお披露目されて後に世界同時発表、という流れが通例だが、新型コロナウィルスの影響により、アメリカの事情が激変。異例とも言える日本での発表が皮切りとなり、世界に先駆けて日本・アジアでの発売がされることになったのだ。
さて「G425」シリーズのご紹介だが、ここではドライバー「G425MAX」に注目したい。新作では「G425MAX」「G425LST」「G425SFT」の3ラインナップ(各種77000円〜)となった。わかりやすくいうとシリーズの“ど真ん中”であった前作「G410PLUS」が、「MAX」へと変貌を遂げたのである。
PINGという会社は“前モデルを超えるまで発売しない”という絶対ポリシーがある。明らかな飛びを”PLUS”したこと、そして渋野日向子プロや鈴木愛プロの目覚ましい活躍が後押しし、「G410」シリーズは大ヒット商品になったが、じつは唯一超えられない存在があった・・・。「G400MAX」である。
最大限の飛距離アップを実現するために(振りやすさ・スピード感)460㎤フルサイズより少し小ぶり(PLUS/455㎤)となっていた「G410PLUS」は、「G400MAX」の大慣性モーメントを唯一上回ることができなかった。「G400MAX」は未だ愛用するプロが絶たないほどの性能を持ち、今春まで併売されるほど支持率が高かったドライバー。「G425」ではそれを絶対に超える使命があったのである。つまりだ、新作「G425MAX」というドライバーは460㎤となり圧倒的慣性モーメントを備えた“ど真ん中”であるということ。PINGによると「G400MAX」と「G410PLUS」の“いいところどり”をしたモデルということだ。目を輝かせてインプレッションするプロ動画にご注目いただきたい。
「G425」シリーズはドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッドが9月18日に発売(一部シャフト10月16日発売)、クロスオーバー(ハイブリッドアイアン)、アイアンは10月16日に発売される。店頭では9月の第1週末より試打クラブが設置されるので、早速お試しいただきたい。
SPECなど詳しい情報はCLUB PINGから。
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