ギア

遠くへ飛ばせ！FLY FAR! ONOFF LABOSPEC FF247

2023.04.19

アイアンで飛距離追求!? かねてから飛び系アイアンのパフォーマンスにあちらこちらで疑問視される声も聞こえる中、私はその必要性を強く説いてきました。例えば130〜140ヤードの飛距離をショートアイアン（PWや9Ⅰ）の精度で狙える恩恵は多くのアマチュアゴルファーにとってスコアメイクに必ず繋がってくるからです。ただ飛び系アイアンではミドルアイアンにおいて高さが出にくい分、グリーンに止めづらくなってくるのも事実。だから私はミドル以上の番手ではグリーン周辺へ運ぶイメージで打ちましょう、と推奨してきました。ただ例外なモデルもあります。ミドルアイアンでもしっかりグリーンに止められる高さとスピン量が得られるモデルが「ラボスペックFF247」、代々モデルにおいても素晴らしい機能が備わっており、4月に発売された新作にもそれ以上が期待できます。

「オノフでは代々、タングステンの量、使い方にこだわり、市場が要求する飛び系アイアンのニーズに“やさしさ”で応えてきました。新作『FF247』では限りなく純度の高いタングステン合金ウエイト（比重17）を駆使し、ソールバックサイドに大胆に配置。市場でも突出した超ストロングロフト設定においても高い打ち出しを確保します」（企画・山﨑誠司さん）。

これまでのオノフで使用されてきたタングステンの比重は9・8だと言いますから、その素材的優位性は明らかです。
　
「飛び系アイアンでボールを上げる、そのためには低重心が必須なため形状的にフェース高さが低くなるのが常ですが、私たちはあくまでアイアンらしいフォルムが保てていないと意味がないと感じています。企画部の無理難題を開発部が最先端の素材を使い、適材適所の配置で実現する。LABOSPECだから実現できる唯一無二の機能であると自信があります」。

７番アイアン（ロフト24度）を打って実感できたのは期待値以上の高さと曲がらなさ。狙った距離をシンプルにストレートに打ちグリーンをキャッチできる“やさしさ”が素晴らしい。大胆なタングステンの配置が見事直進性に直結しています。またグリーンを狙う・止めるというスコアリングアイアンとして見事な性能が備わった唯一と言ってもいいぶっ飛びアイアンである、LABOSPECらしい機能に私は感服しています。全国各地で開催されているオノフ試打会で、ぜひお試しください。