連載 【新連載】 トップアスリート専属管理栄養士監修 食トレで変わる、その一打!Vol.1「飛ばせるパワーごはん」 2021.09.20 連載 飛距離アップバクダンごはん 初めまして、管理栄養士の石松 佑梨です。私はこれまで、世界で活躍するトップアスリートたちの“食トレ”をサポートしてきました。“食トレ”は明らかなパフォーマンスアップだけでなく、普段の生活にも活力を与えてくれるものです。 断言します、あなたのゴルフは食トレで変わります!昔はもっと遠くまで飛んだ方も、今より遠くに飛ばしたい方も・・・今月は加齢とともに低下する筋肉の材料「タンパク質」の摂り方を習得しましょう。タンパク質は筋肉をはじめ、血液や皮膚、毛髪、酵素やホルモンなどの材料です。そのため、不足するとパワーもスタミナも集中力も顕著に低下します。朝食を食べなかったり、昼食を麺単品で済ませがちな方はとくにタンパク質が不足傾向にあります。だからと言って、夕食でまとめてタンパク質を食べても消化しきれず逆効果なだけ。 今月は「飛距離アップバクダンごはん」で、効率的にタンパク質を摂取する“食トレ”をご紹介します。材料をのせるだけの簡単メニューは、食欲がない朝や、時間がないテレワークのランチにもおすすめです。 ポイント1 肉類よりも消化の良い魚や卵で、良質なタンパク質を摂る 最近は「健康のためにタンパク質を摂りましょう」と頻繁に言われるようになりましたが、じつは食べたタンパク質をきちんと消化吸収できず、筋肉の材料にできていない人も多くいます。食後に胃もたれやガスがたまった感じになる方は要注意!肉よりも消化のよい魚や卵、納豆を選んでみましょう。魚料理は調理が大変そうなイメージですが、新鮮な刺身やしらすをトッピングするだけなら簡単ですよね。 ポイント2 水溶性食物繊維で、弱った消化力をサポート オクラや山芋、なめこ、もち麦、海藻、納豆に多く含まれている水溶性食物繊維は腸内細菌を元気にすることで、弱った胃腸をサポートしてくれます。消化の良いタンパク質と水溶性食物繊維のどちらも含む納豆は冷蔵庫に常備しておきたいですね。 ポイント3 ビタミンCで、しなやかな身体を育む ゴルフのための筋肉は魅せるものよりもしなやかなものがいいですよね。野菜や果物に豊富なビタミンCは、タンパク質とともにコラーゲンの材料となり、身体に柔軟性を与えます。普段の食事にみつばやねぎ、大根おろし、七味唐辛子などの薬味をちょい足ししてみましょう。 おすすめ食材 納豆、しらす、刺身、白ごま、温泉卵、みつば、ねぎ、もち麦ごはん 石松 佑梨(いしまつ ゆり) 管理栄養士、数々のトップアスリートたちをサポートする食トレのスペシャリスト。著書の『過去最高のコンディションが続く最強のパーソナルカレー』(かんき出版)はアスリート必携の1冊だ。 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF連載石松 佑梨, 過去最高のコンディションが続く最強のパーソナルカレー, 食トレコメント: 0 ゴルフ歴15年 芸人・蛍原 徹の閃き!「本気のゴルフシューズ探し」その... BUZZ GOLF 2021年11月号 発行 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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