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名探偵・吉田洋一郎のガッデム竹田(62)のアイアンショットが不自然にキレキレなその理由を解き明かせ。|今月はとことんアイアン号!【5】ワンサイダー

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もうご承知の通り、ハリケーンスライサーのBUZZ 営業マンことガッデム竹田(62)のショットを5年ぶりに見た吉田洋一郎プロ。
「スイングはあの頃のままなのに弾道がいい、なぜだろう?と理由を考えていたんです。
やはりというか、よく見るとクラブが私の知らないニューモデルに変わっていました」。
ギアに精通する吉田プロが探偵となって解き明かしていくニューモデルの正体。
“やさしいアイアン”の新基準になる様々な仕掛けを解き明かしていく。

引き続き
スイングコンサルティング
吉田洋一郎プロ
よしだひろいちろう、世界のあらゆる最新ゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。ゴルフネットワークでチャンピオンズツアーの解説を担当する。

推理
全ての番手のやさしさが裏付ける
確実な飛距離ピッチ。

7番アイアンで重心高さ18.8ミリ、重心深度4.6ミリ、慣性モーメント2820g・㎠と、やさしさ徹底追求!

吉田洋一郎がトラックマンで測定何度試打しても番手間で約15ヤードの飛距離ピッチが安定
※ヘッドスピードに応じて距離間は異なってくる

〝やさしさ=飛び系〟で
物語る時代はもう終わりにしよう。

エンジョイスライサーのガッデム竹田(62)が得意げに打っていた「ワンサイダーJi+Sアイアン」を実際に打ち、機能を照らし合わせながら特徴を調査。ガッデムのアイアンショットが不自然にキレている理由が納得だ。

まずアイアンの命とも言える高弾道機能はヘッド性能にある。特筆すべきは市場最深ともいえるミドルアイアンの重心深度だ。自ずと慣性モーメントも高まりミスに強い。重心深度が深くなれば重心高は高くなりがちだが、しっかり低くキープされていて圧倒的にミドルアイアンが打ちやすい。

シャフト長も注目。通常より短尺設定されており、圧倒的に振りやすく当てやすい。シャフトの長さはヘッドスピードを加速させてボールを上げる要素を担うが、低深重心かつ過度なストロングロフト設定が施されていないヘッド設計が高弾道に貢献する専用シャフトを短尺にできる理由だ。

セットを並べると一目瞭然、6番から8番のミドルアイアンがほぼ同じ長さなのも特徴的だ。狙いはやはり打ちやすさにある。6番(26度)という飛距離重視のロフトでも8番とほぼ同じ感覚で打てるのだからイージーだ。ショートアイアンに至るまでロフトピッチが均一、番手毎の飛距離間が得られる。アイアンセットのあるべき姿が「ワンサイダーJi +Sアイアン」の“やさしさ”の正体である。

これまでやさしさのアイアンと言えば、何かと“飛び系”に集約されていたが、30度以下の飛距離重視のロフトエリアでは一定のヘッドスピードが要求されていたのは確か。そしてショートアイアンに至るまでのロフトピッチが空きすぎていたのも事実。それら懸念の全てが解消しているのが「ワンサイダーJi+Sアイアン」。ミドルからウェッジに至るまで、アベレージクラスをターゲットとしたやさしさのアイアンセットとしての完成度があまりにも素晴らしい。

ロングアイアンでもミドル同様のセットアップで振り抜きやすい、つかまりやすい!
まさにネバースライス!

ミドルアイアンエリアは長さがほとんど同じで打ちやすさが追求されている!

ONESIDER Ji+S IRON

SPEC
ヘッド素材/#6〜9:450マレージング一体構造、PW〜SW:ソフトステンレス一体構造
価格(税込)/ONESIDER Ji+S専用カーボン(S、R)=5本セット(#6〜PW)110000円、単品(AW、SW)22000円、ダイナミックゴールド95S200スチール=5本セット(#6〜PW)104500円、単品(AW、SW)20900円

問い合わせ/つるや株式会社
TEL.06-6281-0111
www.tsuruyagolf.co.jp

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