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ウェッジショットはソールを賢く使いこなせ!|DJ-6 & RM-α [2]

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驚くほど結果がイレギュラーにならない!
注目の新作「DJ-6」、
グランドキャニオンソールのハイバウンス効果!

ソールパフォーマンスを語る際に、外してはならないのは新作ウェッジ「DJ-6」だ。
超テクニシャンの伊澤秀憲プロが、常識を覆すハイバウンスウェッジをどう操り、どう評価するか、一見の価値あり!

シンプル・イズ・アプローチ!
フェースにボールが乗る抜群の安定感

フォーティーンの「DJ」シリーズは、ウェッジショットを優しくさせることをテーマにしたウェッジだ。前作「DJ-5」はYouTube試打動画でその寛容性を評価した伊澤プロ。グランドキャニオンソールを新搭載し、ハイバウンスウェッジとして生まれ変わった新作「DJ-6」をどう評価するか。

「一言で言えば、ボール手前にダフっていい、ザックリをしないウェッジだと感じます。とにかくボリュームあるソール効果が高く芝に刺さらず前に進んでくれるため、フェースにボールを乗せていきやすい。結果にイレギュラーが起きにくく、狙ったエリアにイージーにボールを運んでいける“シンプルさ”があると感じます」。

ザックリ、トップ・・・アプローチが苦手な一般アマチュアゴルファーは、これまでグリーン周りで多くの失敗経験を歩んできた。だからこそウェッジプレーをシンプルにこなすことをテーマにしているプレーヤーも多い。シンプル・イズ・アプローチに「DJ-6」は最高の働きをしてくれるウェッジだ。

「ゴルフ場では花道だけでなく、ラフやバンカーなどインパクトがイレギュラーになる数々のライが存在し、都度最適解なショット技術を駆使しなければならない。難易度高い状況下であっても『DJ︲6』なら一定のパフォーマンスを約束してくれる寛容性はある。プレーヤーはボールを上げる、転がすといったシンプルな引き出しさえ持っておけばいい感じがありますね」。

「DJ-6」のグランドキャニオンソールは芝面や砂面への接触度合いが高いため、ソールがその上を滑ろうとするヘッドを推進させる力が強い。そのソールアクションはインパクトに精度を求めるローバウンスウェッジとは真逆の存在、インパクトがアバウトであっても問題なくボールを運ばせてくれる。伊澤プロがアドバイスする“上げる”、“転がす”をシンプルな引き出しさえあれば、多くのロケーションで安定した結果に導いてくれるのだ。

ザックリを恐れるアマチュアゴルファーは、ボールを右サイドにセットして、上からヘッドを入れていきたい。ローバウンスウェッジならザックリしやすいセットポジションだが、「DJ-6」ならしっかり芝上をソールが滑ってボールを運んでくれる。

フェースへのボールの
乗り感が常によく
距離感が
安定しやすい

ザックリさせない!
ソール後方から押し出す
グランドキャニオンソールの
ダブルバウンスアクション

バンパーソール
●バウンス角:27度
リーディングエッジにラウンドを持たせて適度にヘッドを地面に入り込ませていく。

キャニオン部
凹み部がヘッド入射時の直接的なバウンス効果を和らげながらバック部に誘導。

キャニオンバンス
●バウンス角:20度
満を持してバックソールがしっかり地面を受け止めて、20度という強烈なバウンス効果でヘッドの抜けを促進させる。

ボールが浮いたり沈んだり、ラフやバンカーはインパクトに不確定要素が発生する。一定のソールアクションを提供する「DJ-6」なら、自分のある程度決まった打ち方(特別な技を必要とせず)で、ボールをグリーンに運べる。

編集長Gの一言

〝やさしさのウェッジ〟といえばフォーティーンで決まり!

約20数年前に「MT-28」で単品ウェッジ市場を切り開いたフォーティーンは、これまでアマチュアゴルファーをターゲットとして、ウェッジにおけるあらゆる新機能を生み出してきた。新作「DJ-6」では改めてバウンス効果を検証、凹ソールをうまく応用することでハイバウンスウェッジの新境地なるソールパフォーマンスを生み出した。ウェッジのバウンス効果は、テクニックを必要とせずソールアクションを自動的に活用できる、言い換えれば“ソールのお助け効果”である。10月14日に発売される「DJ-6」の“やさしさ”に注目していただきたい。

商品の問い合わせ/株式会社フォーティーン TEL027-387-8760

撮影=田中宏幸
取材協力=湘南銀河大橋ゴルフ練習場

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