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誤解なくお伝えしたい!カーボンフェースは圧倒的に“軽い”から圧倒的に“速い”のだ!

ギア, 特集

カーボンウッドファミリー
ベストなステルスシリーズの選び方!

カーボンウッドファミリーの個性あるラインナップからアマチュアゴルファーがフェアウェイを捉える確率をアップさせるやさしさが機能化された2モデルのパフォーマンスに注目いただきたい。

私は絶対ステルス2 HDを選ぶ!

野村タケオさん
ヘッドスピード:約42m/s
スタイル:フェードボール
のむらたけお、イラストレーター。年間50ラウンドをこなすシングルプレーヤー。リアルアマチュアゴルファーとしてゴルフメディアにも登場。ギアインプレッションやラウンド動画など多彩に出演。

シンプルにつかまる高弾道で
最大飛距離を求めたい!

推奨ヘッドスピード HS40m/s~

ハイドローバイアス設計!
STEALTH2 HD DRIVER
SPEC
●ロフト角/9、10.5度 ※カスタムのみ12度
●価格/93500円〜

タングステンウェイト30gが搭載されたイナーシャジェネレーターをヒール寄りに配置することで高弾道&つかまりやすく寛容性が進化!

3つの「ステルス2」の中では、一番丸顔の「HD」はセットアップで安定感や安心感が際立つ。

ノンストレスにつかまった高弾道を
安定して打てる強み

ドライバー選びで私がこだわるのは断然飛距離性能です。競技では距離が長いセッティングとなるためスコアメイクにはドライバーの飛距離が必須条件となるからです。フェードボールが持ち球、そしてスピンが多めな私にとっては、スピンを効率よく抑えられるドライバーが必要になります。その候補として低スピン系の「ステルス2プラス」が上がります。うまく打てた時には期待通りの強弾道が得られますが、決してつかまりがいいとは言えないので自ずと難しくなる。もう一つの候補はドローバイアスの「ステルス2 HD」ですが、確率だけでいけば断然「HD」に軍配が上がる。変に力まずとも自然とヘッドがスクエアにターンしてくれるため、つかまった高弾道がシンプルにやさしい。

フェードヒッターの私の場合、やや左に打ち出したストレート弾道から落ちぎわに左サイドへドローのように緩やかなに流れていくような弾道が「ステルス2 HD」の理想弾道になる。エネルギー効率のいい高弾道はスピン量も適正にできるため、シンプルに最大飛距離が安定して打てるのが強みですね。

「ステルス2 HD」は重心角が大きいため、スクエアなインパクトがしやすい。意識してヘッドターンを強めることがないため、安定弾道が期待できます。

野村タケオさんが迷ったのは

ステルス2プラス < ステルス2HD

スピン量の多めな私にとって「プラス」の低スピン機能も魅力ですが、つかまりが抑えられているため、かえって無理につかまえる動きが不安定になる危険性もあり。効率よくつかまった高弾道を安定して打てる「HD」がスコアメイクに断然有利!

私は絶対ステルス グローレを選ぶ!

編集長G
ヘッドスピード:約39m/s
スタイル:フェードボール
BUZZ GOLF編集長G。ベストスコアは76。調子がいいと70台でプレーできる。が、デスクワークで運動不足気味。ヘッドスピードは40m/s以上あるが不安定で、昨今は38、39m/sが安定スピードになっている。

体力不足を補える軽量ステルスで
軽快に飛ばしたい!

推奨ヘッドスピード HS~39m/s~

軽量かつドローバイアスの日本市場向けドライバー!

STEALTH GLOIRE DRIVER
SPEC
●ロフト角/9、10.5、11.5度

●価格/88110円〜軽量カーボンフェースとフォージドアルミニウムリングによる余剰重量でドローバイアス設計とヘッド重量の軽量化を達成!

白いフレームデザインは、アドレスのガイドになってくれセットアップの安心感を感じさせてくれる。

軽量ドライバーを賢く使いこなす
大人になりたい

ということで、今特集の制作を担当中の編集長Gです。現時間夜中2時・・・、連日原稿制作によるデスクワークは否が応でも運動不足となり、私のヘッドスピードを容赦なく奪う。今年に至ってはまだ2ラウンド、調子いい実戦感覚を体が覚えているはずもない。

そんな中、カーボンウッドファミリーの打ち比べだ。スタンダードの「ステルス2」には感動的な飛びと寛容性の進化を感じたが、付き纏うのは重量の不安。最終ホールまで全力でクラブコントロールできる自信はない。驚いたのは「ステルス グローレ」の圧倒的振りやすさだ。軽量(278g(S))だけに運動不足でもクラブをしっかりコントロールできる。適正スペックの見直しを課題に感じた瞬間だ。

「ステルスグローレ」のターゲットプレーヤーは幅広い。進化した軽量ドライバーは効率よくクラブを加速させ、堅実な飛ばしをサポートしてくれる。重いクラブをマンブリするだけが飛ばしじゃない。私はまだ年齢的に若いが、今の体力に応じた「ステルスグローレ」を賢く選ぶことで、ドライバーショットの安定が約束される。上級者はドライバーショットが堅実、そんな大人のゴルファーへいち早く仲間入りしたいものだ。

軽量かつドローバイアスの「ステルス グローレ」は力むことなくスイングスピードを加速できるため、7、8割の力感で十分。高弾道が容易なためキャリー不足のゴルファーは顕著に飛距離アップを期待できる。

「ステルス グローレ」には専用設計の軽量スピーダーNXが装着されて総重量は約278g(S)。シャフト交換を視野に入れるならネック調整機能付きの「ステルス グローレ プラス」も検討したい。

編集長Gが迷ったのは

ステルス2 < ステルス グローレ

ステルス2の飛距離、寛容性の進化を感じつつも、軽量の「ステルス グローレ」のスピード感に感激。日頃の運動不足・体力低下でクラブを思ったように振り切れないジレンマを解消できる賢い選択だ。

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