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BUZZ TALK Vol.100(鈴木 愛)

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100号の制作は、新型コロナウィルスにより4月に発令された緊急事態宣言により一時休止。そして緊急事態宣言が明けた6月発行に向け、始動したのが5月でした。

すべての取材活動がままならない時期、そしてリモート取材が定例化された5月という時期に、まずは表紙の顔として登場してくれた鈴木愛プロ、そして取材協力に気持ちよく応じてくれたピンゴルフジャパンの皆様に感謝します。

100号という記念号に私たちスタッフが最も出て欲しかった顔は、2019年賞金女王の鈴木愛プロ以外にあり得ませんでした。
まず、新型コロナウィルスが蔓延し、いまだ開幕していないツアー、そして現状をお話していただきました。

東京五輪まで1年の猶予ができ、全てに成長できる時間にします。

鈴木「今年の2月、ふとやってきた新型コロナウィルス。日本だけじゃなく世界中が危機に立たされている状態を見て、沖縄の開幕戦は無理、そして数試合は中止になるだろうなと予想していました。
が、ここまで長引いてくるとは正直、思っていなかったところもありました。

出場を目指していた東京五輪も1年延期となりましたが、私としてはこの非日常になった日常を前向きに過ごすようにしています。
いろんなことに挑戦できる時間が増えたことを、自分の成長過程にできるよう頑張っています」。

鈴木プロはツアーが休止になり、ゴルフ自体には全く触れていないと言いますが、トレーニングや、その一環になる新たな取り組み、そして趣味の料理が、すべてゴルフの成長を促すものになっていると、話してくれました。

鈴木「私の場合、この時点でいつ開幕するかわからないツアーのために、ゴルフの調整に取り組むことが、かえって疲労にしかならない、というのがあります。
開幕が決まりひと月もあれば、万全に調整できる自信もあります。今はゴルフではないものに取り組んでいたい。

体自体はトレーニングで動かしていますし、その一貫として全身を動かすダンスも始めました。教本はユーチューブ。大好きなエグザイルのダンスレッスンや、昨年流行った3Aダンス(ドラマ・3年A組)も踊ります。ダンスはリズム感が良くなりますし、振り付けを覚えることは記憶力の向上もできます。

また家にいる時間も増え、大好きな料理にも取り組めるようになった。今は、韓国料理にはまっています。将来的には栄養学を勉強して「アスリートフードマイスター」という資格を取りたい。
全てが結果的にゴルフのためなると私は思って取り組んでいます」。

では試合が開幕した後、今季にかける思いや、脚光を浴びる黄金世代、プラチナ世代といった次世代の選手たちについても聞きました。
(この取材の後に日本女子プロゴルフ協会は、2020年と2021年ツアーを合わせて1シーズンとする発表がありました)

鈴木「シーズンが始まる前は、もちろん2年連続賞金女王を目指したいという思いがありましたが、今季がどうなるかわからない今は出場できる試合で優勝を目指す、としか言えないところもあります。

そしてよく聞かれる渋野選手(渋野 日向子プロ)をはじめとする若い選手たちの目覚ましい活躍ですが、私自身はあんまり意識していません。でも羨ましいなって思うことも・・・
私自身もそうだったのですが、全てにアグレッシブ。ゴルフがダイナミックですよね。でも、様々な経験を経て考える様になるとゴルフのスタイルも必ず成長するものです。
彼女たちのショット技術には私も叶わないこともある、でも私はそこにライバル意識もありませんし、悔しさもありません。それよりも得意のパッティングでバーディをとった、パーでしのげた瞬間の方が、私は充実感がありますね!

またファンの皆さんの前で、元気なゴルフをお見せできる日がくるのを心より待ち望んでいます」。

ここでは明言として聞けませんでしたが、鈴木プロは2シーズン連続の賞金女王を目指し、コロナからバウンスバックした姿を私たちに披露してくれるのは間違いありません。

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