1. HOME
  2. 連載
  3. 食トレで変わる、その一打! Vol.14 「なりたい」を叶えるライスボール食トレ3選
連載

食トレで変わる、その一打! Vol.14 「なりたい」を叶えるライスボール食トレ3選

連載

私たち日本人の
ソウルフード「おにぎり」は
元気になれるパワーフード!

時間のない朝食でも、ささっと作って手軽に食べられるおにぎり。そのまま持参すればお弁当や補食にもなります。さらには食欲のない遅い時間でも、おにぎりならペロリと食べられちゃうから不思議です。今月は、そんな日本人のソウルフード「おにぎり」を使った食トレをご紹介します。ライスボールを使ったゴルフパフォーマンスアップ術! ぜひお試しください!

飛距離をアップさせたい!

基礎体力の違いが大きく出るショットの飛距離能力。飛ばしに必要なしなやかな筋肉をつけるためには、糖質の単品摂取を避け、不足しがちなタンパク質を補うことが大切です。タンパク質不足は筋肉量の低下に繋がります。おすすめは鶏肉がゴロゴロ入った具沢山の炊き込みごはんです。

【 パーソナルおにぎり 】
かしわの炊き込みおにぎり
(食べるタイミング:朝食、プレー直後の補食)

【 作り方 】
精白米と鶏ごぼうの煮物(鶏肉、ごぼう、人参、椎茸の煮物)を合わせて炊く。

3パットをしない!

ライン読みと距離感をしっかり発揮して、パッティングは確実に2パット内で決めていきたい! お米には脳のエネルギー源である糖質は多く含まれていますが、それをエネルギーに変えるビタミンB1が不足しています。ビタミンB1が豊富な枝豆をプラスして、ここぞというときの集中力を養いましょう。

【 パーソナルおにぎり 】
枝豆の混ぜ込みおにぎり
(食べるタイミング:朝食、昼食)

【 作り方 】
ごはんに塩ゆでした枝豆を混ぜ込む。

疲れを翌日に持ち越さない!

日々、蓄積する小さな疲労が大きなケガや病気にも繋がっていきます。プレーの疲れを翌日まで持ち越さないためには、迅速なリカバリーが重要です。今日の疲れは今日のうちに取り除きましょう。おすすめのライスボールは、黒色食材を組み合わせたアンチエイジングおにぎりです。

【 パーソナルおにぎり 】
ひじきの黒米おにぎり
(食べるタイミング:夕食)

【 作り方 】
黒米ごはん(目安:精白米2合に対して黒米大さじ1を加えて炊飯したもの)に、煮汁の水気を切ったひじき煮を混ぜこむ。

石松佑梨
いしまつゆり。管理栄養士、数々のトップアスリートたちをサポートする食トレのスペシャリスト。著書の「過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー」(かんき出版)はアスリート必携の1冊だ。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。