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謎が解けた! 全ての打点で 最適弾道を生み出す Aiスマートフェース の真価|Callaway

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最新モデルの多くが慣性モーメントを高める中、フェースのたわみが全てを解決するという独自路線の技術をアピールするのがキャロウェイ。
これまでの常識が通じない理屈を解消するために突撃!

キャロウェイのドライバーの象徴JAILBREAKが消えた!

フェース全域に渡り、あらゆる打点で最適なたわみを実現させる補正能力の「Aiスマートフェース」には、そのたわみを抑える方向にある2本の柱JAILBREAKは不採用となった。ボールスピードに寄与するJAILBREAKよりも高いスピード、飛距離性能を「Aiスマートフェース」が実現するというAIの答えだ。

前作よりより軽量化された360°カーボンシャーシ

極限にボディを軽量化することで、それぞれのモデルに狙った性能を確実に実現し、「Aiスマートフェース」が定める打点に、ターゲットプレーヤーのインパクトを導く。

ここ大事!
ベストなモデルを選んでこそ
飛距離を盤石にさせる超技術

インパクトの瞬間、ヘッドとボールが衝突する物理現象がボールの飛び方を左右する。だからこそ、慣性モーメントの大きさこそが打点ブレに有効なのは常識。しかし、それ以上にフェースのたわみ方こそが最適弾道に導くとアピールする。謎に満ちた最新モデルが「パラダイム Aiスモーク」。キャロウェイはAI設計を得意とするが、そのさらに新フェーズへと到達した同技術が駆使されている。

「キャロウェイはスーパーコンピーューターを2009年に初導入し、インパクトの現象を分析してきました。長い月日でスーパーコンピューターの処理能力は大幅にアップ。数万回もの設計シミュレーションによって、従来の常識では語れない『Aiスマートフェース』を完成させました」(キャロウェイ茂貫氏)

キャロウェイは世界中から集めた25万ものフィッティングデータをスーパーコンピューターにインプット。例えばつかまり重視の「MAX D」のフェースを設計する場合、収集データから主にスライサーのスイング軌道や打点を抽出。5万回ものフェース設計&弾道シミュレーションを繰り返し、最も弾道のバラツキを抑えて飛距離アップに貢献できるベストなフェースこそが、「MAX D」専用のAiスマートフェースになるわけだ。

「どのような打ち方、ヘッドの入り方をしてもフェースのあらゆる部分でマイクロディフレクション(無数のたわみ)を起こし、ベストな弾道に導いて、とても狭い範囲に着弾させます。このフェース効果により無理に慣性モーメントを高める必要がないのです」。

まさに常識を覆すAI技術だ。ただ一つ、この万能にも思える『Aiスマートフェース』はしっかりターゲットプレーヤーを選ぶことを忘れてはならない。

「『Aiスモーク』の4モデル、その全てのモデルで『Aiスマートフェース』のたわみ方、その機能は異なる。フィッティングして最適なモデルを選べば、より弾道を盤石にできるのは間違いありません」。

常識を覆す性能を理解するには、実際に打つしかない。とくにコースで試すべき。筆者は「MAX」、「MAX D」をそれぞれ9ホールでテストし、リアルに「MAX D」がノーミスでプレー。理想的ドローボールで驚くほどフェアウェイをキープし、その真価を見たと同時に、「MAX D」のシミュレーション内の一人であることを理解した。

Aiスマートフェーススイングコード

それぞれのモデルが特定するターゲットプレーヤーの条件を明確にし、ベストパフォーマンスを追求してそれぞれ5万回ものフェース設計を行なった

MAX D/MAX FAST
打点条件▶ヒールからトゥまで全域
ヘッドスピード▶平均からやや遅め
アタックアングル▶ダウンブロー気味
スイング軌道▶アウトサイドイン

MAX
打点条件▶フェースセンターを覆うエリア
ヘッドスピード▶平均的
アタックアングル▶ややアッパー気味
スイング軌道▶ややアウトサイドイン

TRIPLE DIAMOND
打点条件▶ほぼセンターに集約
ヘッドスピード▶速め
アタックアングル▶アッパー気味
スイング軌道▶インサイドイン

[ 取材に応えてくれたのは ]
茂貫太郎さん
キャロウェイゴルフ(株)
マーケティング
ハードグッズ
アジアプロダクトマネジメント
シニアマネージャー

PARADYM Ai SMOKEドライバーのスペック詳細はこちら

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