特集 “知らない”が一番損をする! 脱出を簡単にさせる バンカーショットのメカニズム(後) 2023.07.10 特集 プロゴルファーの視点 ソールを正しい活用方法は、 アイスクリームをすくい取る要領と同じ。 フェースローテーションではなく クラブソール(底面)で砂をすくうように打つ 通常のショットにおいて、ボールを打つのはフェース面の役目であり、ロフト角でボールを飛ばしていくメカニズムがある。もちろんバンカーショットもそうではあるが、砂面のフェースコントロールそのものをソールが担っていると理解すべきだ。 「バンカーショットはソールを積極的にボール手前の砂に当てていくことが必須。ソールが砂面を滑っていくことで、フェース面が生きて砂とボールを飛ばすことができるのです。このメカニズムは芝上のロブショットと全く同じです」。 ふわっと上げるロブショットはボール手前の芝面からヘッドを滑らしていくことが大事、芝が砂に変わるだけなのだ。 「ソールをわかりやすく使うイメージとしてはアイスクリームディッシャーでアイスをすくう要領と同じ。フェース面のローテーションをさせるのではなく、セットアップ時の面を維持しながらソールで砂面をすくうような感覚で打ってください」。 市原プロの“アイス”アドバイスは効果抜群。100切りBUZZ GOLF営業部・ガッデム竹田(61)のソールアクションで起こる砂音が良質になってバンカーショットが見違えた。バンカーショットはそのメカニズムさえ理解できれば、脱出するのは難しくないのだ。 アイスディッシャーでアイスをすくうようにソールで砂面を抉り取っていこう フェース面はインパクトエリアでローテーションさせず、セットアップ時の向き、ロフト角を維持させるようにヘッドを抜いていく。 インパクト後、フォロースルーでフェース面が自分を向くような“砂をすくう”イメージでヘッド・ソールを使っていこう。 「ヘッドを減速させるな!」 バンカーショットはインパクトエリアでヘッドを減速させないことがボールを飛ばす重要なポイントです。“砂を叩く=インパクトでヘッドを止める”ではなく、“砂を滑らせる=インパクトでヘッドを加速させる”、ことが大事。フォロースルーをしっかり取ることを心がけましょう。 NG インパクトで ヘッドを止める ➡印ヘッドが減速する ➡ボールが飛ばない OK フォロースルーを しっかりとる ➡ヘッドが加速できる ➡ボールを飛ばせる 1 2 3 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF特集コメント: 0 “知らない”が一番損をする! 脱出を簡単にさせる バンカーショットのメ... もうバンカーで泣かせない!|バンカー脱出をテーマにやさしさが追求された... コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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