BUZZの顔として初登場、荒木優奈プロ。スケジュール調整の中、練習熱心な彼女の「朝は何時でもいいです!」と元気な回答を受けて、表紙撮影では異例の早朝7時に開始。満面の笑顔で取材に応えてくれた。
──荒木プロは上位グループの常連。強さ・安定感を感じさせてくれる選手ですよね。
荒木 ありがとうございます。今季はいまいち、パフォーマンスが噛み合っていない中、トップ10入りが6回(6月末時点)と、まあまあ(笑)。昨年が開幕から良かったせいか、開幕戦からつまずいた今季は不安でしたが、まあまあ頑張っていると思います。
──噛み合っていないのですね。
荒木 何かが良くなったら、何かが悪くなる・・・そんな繰り返しです。私はアイアンショットでチャンスにつけてスコアを作っていくタイプ、もっとアイアンにキレが出て、パッティングが入るエリアにどんどんつけられたら、私にとって〝噛み合う瞬間〞かな。でも、もっと全てが上手いオールラウンダーになりたい。
──成績が安定して上位なら、オールラウンダーでは?
荒木 6月に挑戦した全米女子オープンでは、ドライバーでフェアウェイキープできなかったことが、予選落ちの原因の全て。もともとドライバーは曲がる私ですが、日本ツアーではコース内にいればなんとかなる。アメリカの慣れない芝で戦うには、フェアウェイキープしないと話にならんなって、思いました。
──昨季はTOTOジャパンクラシックで2位と米ツアーへ手応えを感じているのでは?
荒木 米ツアーの選手たちがいるとはいえ、日本での試合ですからね。それに全米女子オープンで自信喪失です(笑)。もちろん挑戦したい気持ちは強いですが、これからの日本ツアーでの成績次第。国内メジャーに勝てたら、即挑戦を決意します。
──では、目標は厳しいセッティングで勝って自信をつけて米挑戦ですね。
荒木 はい、複数年シードも獲得できますしね。私自身はスコアの伸ばし合いに自信があるのですが、昨季メジャーは3試合でトップ10、難セッティングの耐えるゴルフも意外にやれるんだなって新発見。頑張ります。
──ところで荒木プロを含め、日章学園勢(宮崎県の名門高校ゴルフ部)が強いですね。
荒木 今季大活躍の菅楓華、福田萌維は、一緒に高校生活を過ごした仲間であり、切磋琢磨してきたライバルです。思い出といえば・・・、厳しすぎるトレーニング。ゴルフをするのが朝レンだと思っていた私が甘かった(笑)。運動嫌いな私にとって過酷でしたが、トレーニング癖をつけてくれたこと、何より忍耐を鍛えられたことは感謝。ゴルフ以外でも〝ちゃんとしなさい〞というゴルフ部の厳格な教えがあって、今の私があるのは間違いありませんね。

1W:230Y(トータル255Y)/3W:215Y/5W:205Y/4U:195Y/5U:185Y/5I:175Y/6I:165Y/7I:155Y/8I:145Y/9I:135Y/PW:125Y/52度:105Y/58度:93Y
1W:クアンタム♢♢♢MAX(キャロウェイ)、3W&5W:G440MAX(PING)、4U&5U:G440(PING)、アイアン:EZONE CB511フォージド(ヨネックス)、52度&58度:バイティングスピン(ブリヂストン)、パター:スコッツデールTEC・ALLY(PING)、ボール:ツアーB XS(ブリヂストン)
今季からボールを「XS」にスイッチ、ロング・ミドルアイアンのスピン量を増やし、グリーンに止めたいからです。ボール変更とともにドライバーもスイッチ。ボール性能とともにスピン量を適正にしたギア変更です。
あらきゆうな、2005年6月17日生まれ、熊本県出身、Sky所属。
撮影=高橋淳司、取材協力=平川カントリークラブ
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