バルカヌスならマン振りする必要はないよって！｜ゴルフ工房 激飛び探訪! 2ndDistance!

素振りのように自然に振れば
シャフトが勝手に
スピードアップしてくれるから！

年齢を重ねてくるとどうしたってヘッドスピードは落ちてくるものだ。
クラブで体力をカバーするとなると、スピードを補うシャフトに注目すべき！
という至極真っ当な話だ。

シャフトがしなることによって発生する“扁平（潰れ）”を意図的に制御できる日本シャフト独自の技術（特許出願中）によって、インパクトエリアの挙動を理想化させてロスなくエネルギーをボールに伝えることができる飛距離特化型シャフト。主にヘッドスピード40m/s 前後のプレーヤーをターゲットとしているため軽量帯3 スペックで機能が特化されている。

日本シャフトが珍しく
“飛距離特化型”
というだけあって
バルカヌスは凄いシャフト

今回飛距離アップ探訪してきたのは東京・練馬のリメイクショップ田奈加さんだ。かつて日本のゴルフ工房の礎を築いた存在、アルバリメイクショップの2号店としてオープン。30年超も練馬エリアの熟練ゴルファーたちの支えとなっている。かつてツアーバスで腕を磨いた店長の田中晃さんと“飛距離”というテーマのもとざっくばらんにコミュニケーションする中、唯一無二という飛距離特化型シャフトを紹介してくれた。

「日本シャフトとは約30年の付き合いがあるけど、“飛距離特化型”と称したシャフトってこれまでなかったんじゃないかな（笑）。偉そうに（笑）言うだけのことはあって『バルカヌス』は凄いシャフト、開発の着眼点がいいよね」。

田中さんが言う「バルカヌス」の“着眼点”とはターゲットをヘッドスピード40m/s前後のプレーヤーに絞っていることだ。年齢とともに落ちたヘッドスピードをアップさせるため、振りやすさにこだわった軽量帯にスペックを絞り込み、しなりの大きさ・鋭さをとことん際立たせている。

「しなりの大きい軽量シャフトはここ最近増えてきたけど、『バルカヌス』はそれらとは一線を画している。ワッグルでは凄くシャフトがしなるんだけど、振ったらその頼りなさが嘘のようにインパクトがドンピシャに合う。メーカー公称では“先調子”だけど、“手元調子”を好むプレーヤーにもタイミングが合いやすい万能さもある」。

「バルカヌス」を絶賛する田中さん。この瞬間、近所の常連さんに「V520」装着の試打クラブを貸し出し中だという。

「初見でマン振りして曲がった、と連絡が来た。すぐに私がアドバイスしたのは『バルカヌス』はマン振りしちゃダメだと。力んで打つシャフトじゃない！、素振りのように自然とスムーズに振り抜けば、シャフトがスピードアップして、いいインパクトに導いてくれるのよ！と。気に入ったんだろうね、まだ試打クラブは返ってきやしない（笑）」。

「バルカヌス」が気になるならリメイクショップ田奈加へ。美味しい珈琲と共に人情深い田中さんの屈託ないギアトークで、このシャフトの魅力をさらに共有できる心地いい時間を提供してくれる。

東京都練馬区平和台4-1-1　漆原グリーンマンション1F
TEL03-3931-4416
※バルカヌスの試打をご希望の方は問い合わせください

練馬で30年超、熟練ゴルファーたちのクラブチューニングを担ってきた老舗ゴルフショップ。昔ながらの“ゴルフ工房”らしい佇まいだが、そこに敷居の高さはなく歓迎してくれる。リシャフトなどの相談はもちろん、ゴルフクラブを学びたいという初心者にも訪れてほしい。人情味あふれる店長の田中晃さんにクラブのことは任せてほしい。

シャフトの問い合わせ／日本シャフト株式会社　TEL045-782-2561

撮影＝田中宏幸