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BUZZ TALK Vol.128(川崎 春花)

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不安だったプロ生活1年目、サポートをいただいた皆様に“感謝”の言葉しかありません

今号の表紙はツアールーキーイヤーの2022年シーズン、メジャーを含むレギュラーツアー2勝、ステップアップツアー1勝を挙げた川﨑春花プロが初登場。“ツアールーキーの履歴書”に基づいてインタビューです。

——2022年は華々しい活躍でしたね。
川﨑「ありがとうございます。選手権で初優勝した時はこれって現実?って信じられなくて、しばらく“ふわふわ”していたのを覚えています」。

——ルーキーイヤーでしたが、初シード・初優勝を目標に掲げられていたと思います。
川﨑「そう思って頑張っていましたが、序盤から中盤戦にかけては腰痛に苦しみ、クラブを振れない状態もあって・・・自分が思い描いていたような華々しいプロ生活ではありませんでした。関係者の献身的なサポートのおかげで、8月の山陰ご縁むす美レディースで初優勝できた。その翌々週、予選会から勝ち上がった日本女子プロ選手権でまさかのレギュラーツアー初優勝・・・。地元京都開催ということで身近な方々の応援が力になりました」。

——ゴルフを始めたのはお父さんとお姉さんの影響?
川﨑「父がゴルフオタク、ギアに凄く詳しいんです(笑)。私より少し前に始めた姉と共に練習場に通うようになって始めました」。

——ベストスコア64!
川﨑「初優勝の日本女子プロ選手権最終日で出たスコアです。ゾーンにはまっていたわけじゃないですけど、楽しくプレーできました」。

——尊敬する選手は上田桃子プロ。
川﨑「ツアーでも話しかけてくださり、そのプロゴルファーとしての人格者な姿に憧れました。プレーに入る際にあっという間にそこに集中できるメリハリ、佇まい、全てがかっこよく桃子さんみたいなプレーヤーになりたいです」。

——来季は複数回優勝が目的ですね。
川﨑「この勢いに乗って頑張りたいですね。2022年は選手権の初優勝からすぐにNOBUTA GROUPマスターズGCレディースで2勝目を挙げられた。その時、アマチュア時代からずっとキャディをしてくれた同級生とともに勝てたのが何より嬉しかった。本当は選手権で担いでもらうはずがコロナで叶わずでより嬉しかったんです。もちろん選手権を担いでくれた後輩にも感謝です」。

そのソフトな表情から“おっとり系”をイメージしていた取材班ですが、「私は全然おっとりしていないです。ゴルフもピンをアグレッシブにいつも狙いますし、パターだって強気でいつもオーバー気味(笑)。小学生の頃は学級委員を務め、高校ゴルフ部ではキャプテンを務めたおかげか、割とズバッと思ったことを言ってしまうタイプ。あ、でも決してイケイケではありません」とのこと。とにかく話がテキパキまとまっていて、人への感謝の気持ちが要所で言葉に表れていた川﨑プロ。きっとこれから目覚ましい活躍とともに“愛されるプレーヤー”になっていくのだと近い未来を予感します。

平均240ヤードの川﨑プロのドライバーショット。「切り返しのタイミングで力んでアーリーリリースにならないことを意識しています。インパクトからフォローにかけては身体の回転でヘッドを全力で押し込んでいく感覚で振っています」。

かわさきはるか、2003年5月1日生まれ、京都府京都市出身、村田製作所所属。
撮影=高橋淳司、取材協力=米原ゴルフ倶楽部

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