特集
最速のフィッタブルドライバー『Qi4D』に要求されたのは、標準シャフトの実力の向上、
そしてスペックを充実させることだ。
『リアックス』、最強の標準シャフトの存在は無視できない。
REACT(反応する)、AXIS(軸)を融合させたリアックスは、三菱ケミカルとの共同開発で機能追求。テーラーメイド独自のフィッタブル機能を持たせた3種類のタイプをラインアップしている。過去にも存在していた名シャフトだけに、懐かしく感じるのでは。
試打&フィッティングを受け、“最適スペック”でクラブを購入する大切さは多くのゴルファーに基礎知識として周知されている。それを証拠に新作ドライバーを持つゴルファーの多くに、アフターマーケットシャフトが装着されているのをよく見かける。『Qi4D』ではオリジナルシャフト『リアックス』を標準スペックとして盤石なスペックをラインアップ。独自のフィッティングスキームを店頭と共有し、“最速フィッタブル”を提案している。
「テーラーメイドは、あらゆるゴルファーの1100万発以上のドライバーショットのデータを解析し、新たなフィッティング要素として『フェースの開閉量』を導き出しました。スイングにおけるフェースの開閉量はいわば指紋と同じく不変の個性であり、シンプルかつ完璧なシャフトに導ける要素なのです」。
フェースの開閉量の個性を見分ける判断要素もユニーク。正面からスイング動画を撮影し、インパクトエリアでリードアームである左腕とシャフトが一直線になるポイントで開閉量の大小が判断できる。ちなみに新村駿プロの場合はフォロー以降にそのポイントがあり、フェースの開閉量が少ないタイプだ。
「フェースの開閉量とシャフト先端の剛性は共存要素。テーラーメイドがこれからのシャフト選びをシンプルにします」。
忖度なく評論すると、ここ数年テーラーメイドを含めて多くのドライバーフィッティングは、アフターマーケットシャフトの存在に依存していた。それだけ魅力あるシャフトが充実しているのだから仕方ないが、標準シャフトの性能追求は総合メーカーとして義務だとも感じていた。過去を掘り起こせば、バブルシャフトであったり、『リアックス』であったり、テーラーメイドは標準シャフトの名器を生み出してきた。『リアックス』によるフィッティングで、今一度標準シャフトの価値が高まれば面白いし、何より標準スペックでの購入は財布に優しい。『Qi4D』は確実に標準シャフトから試すべきだ。
『REAX Mid Rotation Blue(MR)』は癖のないシャフト特性であり、多くのゴルファーが振りやすいと感じ、フェースの開閉量もオーソドックスであると、テーラーメイドは予測しています。もちろんアフターマーケットシャフトも、フェースの開閉量に基づいた独自のマトリクスで細分化されており、シャフト選びをよりシンプルにできるはずです(テーラーメイド茂貫氏)
テーラーメイドは『Qi4D』を皮切りに独自のフィッティングスキームを多くの店頭で展開できるように整備中だ。直営店ではGCクワッド×アプリの連動で最先端のフィッティングが可能。大型量販店の旗艦店などでも同様のフィッティングスキームが展開されている。スイング動画での判断、そしてアンケート用紙での回答など、“フェースの開閉量”を軸に適切なフィッティングが全国店頭で展開されている。
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