BUZZ SHOPPING限定商品「SO.Swウェッジ」が人気だ。通常よりも軟らかいシャフトを装着することで「ボールの手前にヘッドが入りやすくなる」というシャフトメーカーならではの視点で開発された「バンカー脱出専用クラブ」。試打を行ったギアご意見番のQPこと関雅史プロも大絶賛するウェッジとなったが、SO.Swをさらに確実に使うコツを教えてもらおう。
QPです! バンカーショットを苦手にされているアマチュアゴルファーはとても多いですが・・・では、なぜアマチュアゴルファーがバンカーを難しく感じてしまうのか。それはバンカーショットを打つ前に色々と考え過ぎるからではないでしょうか。
そこで、最近オートマチックにスイングするだけでバンカーから脱出できるという「SO.Swウェッジ」がコンポジットテクノより発売されましたがどんなクラブなのでしょうか。
BUZZ SHOPPING限定という「SO.Swウェッジ」を試させてもらいました。打って納得、バンカーショットの苦手イメージを払拭してくれる秀逸な特性を持っています。
最大の特徴は『シャフトが軟らかい』こと。バンカーショットは「ダフリなさい」と言われますが、ぐにゃぐにゃシャフトの特性によって勝手にボールの手前にヘッドが入ります。ただし、一つだけ注意することがあります。
いつものように手元を先行させて打ち込んでしまうと、ぐにゃぐにゃシャフトは戻り切らず、全く打ちこなすことができません。
ポイントはインパクトにおけるシャフトの逆しなりをイメージすること。逆しなりが生じることでソールのバウンスを効果的に使うことができ、砂の抵抗を受けながらもヘッドが前に出ることでボールを脱出させることができます。
「SO.Swウェッジ」の『シャフトが軟らかい』特性は、これまでのウェッジというクラブでは得られない特異な感覚があります。しかしそれは間違った感覚ではなく、クラブをうまく使いこなすために必要な感覚そのもの。クラブから正しいスイングや特性を学ぶことができる、QP的には素晴らしいプロダクトであると約束します。
SO.Swはロフト角が59度。一般的なサンドウェッジよりも角度が大きく、ボールが上がりやすくなっているが、アゴが高い時はフェースを開いて構えよう!
ボールを上げやすくするにはスタンスをオープンにすることが有効です!
1と2を確認したら、逆しなりをイメージしてスイングしよう!
試打・解説
関雅史プロ
せきまさし、ゴルフフィールズ所属。QP の愛称でおなじみ。ギア番組に引っ張りだこの人気ティーチングプロ。
撮影=田中宏幸
取材協力=武蔵丘ゴルフコース
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