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食トレで変わる、その一打! Vol.22|節分にはパーソナルな手巻き寿司を

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春の始まりである立春。その前日にあたる節分は、字の通り季節の分け目のことを指します。節分には、豆をまく習慣がありますが、これは季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、追い払うための儀式だそうです。
また近年では、恵方巻きの習慣も全国で定着してきました。節分のおうちごはんと言えば、手巻き寿司です。海苔に寿司めしに・・・あとは何を巻きましょうか? 今号では、手巻き寿司でこっそりできちゃうゴルフ上達食トレをご紹介します。

Personal
TEMAKIZUSHI

具材の提案 1
ツナマヨ×青しそ
筋肉の質と量を高めて、飛距離アップ!

たんぱく質不足は筋肉量の低下につながります。ツナ缶の材料である「マグロ」や「カツオ」には、筋肉の材料となるたんぱく質と、筋肉合成を促すビタミンDが豊富です。また定番のサラダ巻きにあるレタスではなく、あえて「青しそ」をチョイス。青しそには、筋肉をしなやかにしてくれるビタミンCが豊富に含まれています。スイングに求められる柔軟性を“食トレ”で養いましょう。

具材の提案 2
納豆×ねぎ
集中力キープさせてパッティング精度を向上!

練習や経験値を研ぎ澄まし、精度を高めたいパッティング。距離やグリーンの傾斜、ボールのスピードなどの計算に、脳は糖エネルギーをフルに使います。糖質をエネルギーに変えるためにはビタミンB1が必須。プレー最後まで集中力を切らさないために、ビタミンB1が豊富な「納豆」と、その吸収を高めるアリシンを含む「ねぎ」を組み合わせましょう。

具材の提案 3
いくら・サーモン×青しそ
ラウンド後の疲労を翌日に持ち越さない!

日々の疲れを持ち越さないことで、ゴルフはより楽しくなるはずです。疲れがピークに達すると、プレーだけでなく日常生活にも苦痛が生じ、結果的にパフォーマンスが低下する可能性があります。疲れを持ち越さないためには、迅速なリカバリーが必須。「サーモン」と「いくら」のオレンジ色・アスタキサンチンが持つ強い抗酸化作用が日々の酸化ストレスを取り除いてくれます。ここでも「青しそ」のビタミンCをプラスすれば、アスタキサンチンとの相乗効果で強い抗酸化作用を発揮するでしょう。

石松佑梨
いしまつゆり。管理栄養士、数々のトップアスリートたちをサポートする食トレのスペシャリスト。著書の「過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー」(かんき出版)はアスリート必携の1冊だ。

絵・石松佑梨

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