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スコアリングパフォーマンスの最前線。|11「アイアンというクラブに求めるべき本質」

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確かな距離を刻むべき
アイアンセットの
ディスタンスギャッピング。

タイトリストが発信するスコアリングの哲学から学ぶ連載、第11回目はアイアンというクラブに求めるべき本質を考えていきましょう。

一般アマチュアゴルファーは
ロフト角が立てば立つほど
距離精度は落ちてきがち、
だから・・・

ゴルフは14本という本数制限の中で、ゴルファーが自由にクラブセッティングを構成できる。パターを外し、ボールを空中へと飛ばす13本のクラブで意識すべき理想のセッティングとは何か。ドライバー、時にフェアウェイ(3W)もそうだが、飛距離性能を意識するクラブは、ゴルファーが安定かつ最大限に飛ばせるモデルを優先すべきだろう。ただそれ以外のクラブすべては本来の目的として、狙ったところにキャリーで運ぶ(止める)ために存在しており、決して遠くに飛ばすためのものではないのだ。アイアン&ウェッジに関してはより顕著、目的は完全にグリーン上の意図したエリアに“ボールを止める”ショット精度が要求される。

昨今ウェッジに関してはPW以外で3本の採用が当たり前だ。PWからSWまでの距離間を精度良くフルショットに近い感覚で、ウェッジ1本1本で飛距離のギャッピング(間隔)を確実に刻むためである。アイアンに関しても考え方自体は同じだ。この考え方は、ウェッジやアイアンのみならず、すべての番手で共通して言えることであり、PGAツアープレーヤーをはじめとするスコアメイクができるゴルファーは、常にロングゲームにおいても、より遠くへ高い弾道で狙ったところに止められるキャリーディスタンスを実現できるクラブ選びをしている。これによりドライバーからウェッジまですべての高さが揃い、正確な番手間のディスタンスギャッピングを実現できるのだ。

とくにアイアンの飛距離精度で決め手となるのはキャリーディスタンスだ。一般的なアマチュアゴルファーは、グリーンを捉えるために40度以上のランディングアングル(弾道落下角度)が最低条件とするべきである。とくに私たちアマチュアゴルファーが気にするべきはミドル〜ロングアイアンのキャリーディスタンスだ。ロフト角が立てば立つほど、キャリーディスタンスはアイアンの機能そのものが大きく結果を左右してしまう。もし現アイアンで高さが得られずグリーンを捉えられないならNG。キャリーが得られずランが多いトータルディスタンスではグリーンを捉える要素が欠如しているからだ。

タイトリスト「Tシリーズ」は、全てのプレーヤーが望む飛距離性能において4つのモデルが、ベストなロフト設定かつ理想の弾道の高さ(スピン量)・ランディングアングルを実現させ、自ずとディスタンスギャップも確かにキープできる。ラウンド中、都度訪れる未確定な“状況”が要求する狙うべき・打つべき距離に、「Tシリーズ」なら精度高きスコアリングショットで応えることができるのだ。

理想的なキャリーディスタンスを実現するにはグリーン上の着弾地にしっかりと止めるランディングアングル(弾道落下角度)40度以上をキープすること。理想値は45~55度と言われ、PGAツアープレーヤーは50度以上をキープします。これが実現できればアイアンセットに正確なディスタンスギャッピングを刻めるのです。

キャリーディスタンス理想条件 1

モデル・番手別重心設計と実戦的ロフト角設定

理想的なインパクト条件を整え、ボールに浮力を与えて着弾地で止めるためのバックスピンを与える理想的重心設計を常に追求。モデル別で正しく実戦で活きるロフト角設定とともに、常にスコアリングパフォーマンスを実現しているのがタイトリストのプロダクトです。

キャリーディスタンス理想条件 2

最新技術がなし得るボールの初速性能

高初速・高弾道、そして芯を外した時にでも距離にばらつきを与えない技術は、ショットの許容性を担い、いかなる条件でも、確実なキャリーディスタンスを実現できる大切な要素。タイトリストのアイアン技術は正確性・許容性をモデルに準じたパフォーマンスで追求しています。

キャリーディスタンス理想条件 3

いかなるショット技術にも抜けを促進させるソール

良質なインパクト条件を整えるタイトリストのソール技術は、アイアンのパフォーマンスの要になります。ノーマルショットだけでなく弾道の高低やドロー&フェードと、弾道をコントロールするための様々なヘッド入射に対応するソール機能が、インパクトの抜けを促進させ、意図したキャリーディスタンスを正確に表現するのです。

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