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新世代が提唱する”ロイコレ一択！”の完璧方程式

2023.08.11

ロイヤルコレクション（通称ロイコレ）は40歳代以上のベテラン層にとって間違いなく“憧れ”の存在だった。約20数年前、脚光を浴びたのはフェアウェイウッド。超性能に惚れ込んでトッププレーヤーたちがこぞって使用し、日本ツアーで使用率１位を獲得。海外メジャー優勝などを含めた輝かしい戦績で唯一無二の存在であったことは確かだ。だがその存在が圧倒的だったがため、アマチュアにとっては“難しい”というイメージがあったのも否めない。2021年、「ReBORN」をスローガンに掲げて生まれ変わったロイコレが、今の時代にどんな価値観を築いているのか、新世代の価値観を聞きたい。PGAツアースーパーストア入間店に在籍時、ロイコレを爆発的に販売実績ある山田直人さん（31）が熱く語る。

「私自身、ロイコレがかつて一世を風靡していた存在だと知識はありますが、そこに“難しい”というネガティブなイメージはありません。現実、生まれ変わった『TM‐X』、『AM‐X』は機能的に優秀であり、売れるべきクラブだと感じた。ReBORNしたこの2年はコロナ禍で若年層のご来店が多く、かつてのロイコレのカリスマ性を知らない世代と多く接客を重ねてきました。ロイコレって何？　海外メーカー？が初見であり、純粋な機能評価が素晴らしい販売実績に繋がりました」。

ハートを捉えたのは、やはりフェアウェイウッドの存在だった。ロイコレを知るベテラン世代も、改めて打てば体感できるやさしさ・打ちやすさで、かつての“難しい”イメージを払拭できた。

「もうご承知の通り今、ドライバーは外ブラが席巻中。ドライバーを買えば、フェアウェイウッドまで揃える、というニーズが多い中、外ブラのFWは得てして低スピン感が強く打ちこなせない。そこにロイコレが美しくハマるんです。外ブラ1WからロイコレFW、という新時代のセッティングの提案がハマることが多くの接客から実感できました」。

外ブラドライバーを使用中の皆さん、その同ブランドのフェアウェイウッドは本当に活躍していますか？　フェアウェイウッドといえばロイコレ、かつてツアーを席巻したその価値観は時代を経て、私たちアマチュアゴルファーのために真価を発揮している。