ギア

笑ってしまうほど簡単すぎて反則級！オノフ「フロッグスランニング」

2023.06.19

スコアメイクに苦しむアマチュアゴルファーのプレーシーンにおいて、一番もったいないミスはグリーン周りからのアプローチミスだ。例えば・・・パーオンを逃したショット。ボールはグリーン周りの花道やカラー（エッジ）、ちょっとしたラフなど、うまく寄せられればパーを獲得できるシーン。だがウェッジプレーのザックリやトップなど残念なミスを重ねてダボ以上、無駄打ちに涙した経験は誰しもあるはずだ。

もしウェッジがパターを転がすようにボールを確実に運べたら・・・そんな想いを実現したのがオノフ「フロッグスランニング」。ウェッジとパターの機能を融合させた救世主だ。オノフは「フロッグウェッジ」というバンカー専用ウェッジが超人気だが、スペシャルコンセプトクラブの企画・開発力が相変わらず秀でている。

「パターと同じセットアップで、パターをストロークするように振り子運動でボールを素晴らしくやさしく拾える。これは反則級のやさしさですよ」というのは今号でレッスン企画を担当した市原建彦プロ。いわゆる“チッパー”と呼ばれるカテゴリにおいて、「フロッグスランニング」は集大成かもしれないと絶賛する。

「まるでパターでボールを転がすような自然動作でピッチエンドランができる。ウェッジショットに必要とされるテクニックは必要としないのがシンプルに簡単。打感もやわらかくて距離感も見事に出しやすい。グリーン周りのミスによる無駄打ちを確実に解消します」。

例えばBUZZ GOLF営業部、平均スコアは恥ずかしながら105超。前提として全てのショットクオリティの至らなさがスコアを象徴しているが、グリーン周りのミスの頻度の高さは顕著だ。使用頻度がほぼない3Wを抜き、「フロッグスランニング」の採用を強制したい。パワハラなんて言われても構わない、平均スコアを100以下にするゴルフメディアのポリシーの問題だ！　と、身内を例にしたが、14本のクラブセットはあくまでスコアメイキングに貢献できるクラブで構成したい。使用頻度が少ないクラブを抜き、苦手なグリーン周りで無駄叩きをさせない「フロッグスランニング」を導入する。そう、イージーアプローチは難なくこなすのが、スコアメイクの鉄則だ。