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なくてはならないアクティブウイング。─青木瀬令奈|NEW XXIO Technology Episode

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13代目となる新ゼクシオで私たちが体感できるのは、ゼクシオシリーズが1歩1歩確かに歩んできた進化だ。
それはいかにして“芯”でボールを打ち最大飛距離に導けるか…
新ゼクシオを打たずにして最新ドライバーは語れない。

ナイスショットか否か、
勝負はダウンスイングの
初期ヘッド挙動にあり。

ヘッドのブレを抑制することでパワーチャージ!
揚力8%増加
抗力12%増加
※従来モデル比 ※ダンロップ調べ
スイング前半はあえて空気抵抗を利用して、ヘッド姿勢を安定させる。

芯に集まることでボールスピードが向上!
フェースのバラツキ11%減
打点のバラツキ11%減
スイング後半はヘッドの進行方向に「ActivWing」が入らないため、ヘッドスピードを落とさない。

より空力性能を高めた
New ActivWing
2段式にしたことで、表面積が増加。
空力コントロール性能がさらに向上。

ダウンスイング前半の
ヘッドブレを抑制する。

インパクト時のフェース角、
打点の安定化を促進させる。

スイング前半にあえて、
空気抵抗を利用して
ヘッド姿勢を
安定させる発想

ゼクシオに空力技術が搭載されたのは12代目前モデルだ。クラウン・ヒール部に突起デザインで施された「アクティブウイング」である。新作「ゼクシオ13」、「ゼクシオX︲eks︲」では、さらにその効果を高める「ニューアクティブウイング」が搭載されている。この空力技術のパフォーマンスを青木瀬令奈プロは顕著に感じている。

「前作2021年モデルで初めて試した時は、その“当てやすさ”の凄みを如実に感じました。クラブヘッドが自然にボールへのプレーンに入っていく感じ、ノンストレスに芯で捉えられる感覚は私的にあまりにも有利であり、今や私にとって『アクティブウイング』はなくてはならないものになっている。新作には進化版が搭載されて、飛びの確信が持てた」(青木プロ)

「アクティブウイング」は、ヒール側の突起デザインをあえての空気抵抗とさせ、ヘッド挙動を安定させる効果がある。ダウンスイング初期に生じるヘッドの遠心力が起こすトゥダウンなどの悪影響を軽減させ、シンプルに振りたいプレーンにヘッドを乗せていけ、インパクトで芯に集約できるのだ。

「新作はややハードめなスペックで試したのですが、違和感なくスイングでき性能をジャッジできたのは、『アクティブウイング』の効果であると私的に断言できます」(青木プロ)

ゼクシオの『アクティブウイング』に関してクラブエンジニアの松吉宗之さんはこう解説する。

「ゴルファーは切り返しの瞬間に起きるブレや振動などを、違和感と感じます。代を重ね、ヒューマンとロボットテストを重ねてきたゼクシオならではの視点はさすが。飛ばすためのプロセス改善を機能化できるゼクシオの技術開発陣にはいつも感心します」(松吉氏)。

ドライバーの飛距離性能はフェースの芯で打つことで初めて本領が発揮される。スイングを科学し、プレーヤーの違和感を取り除いて“芯”へと導く空力技術「アクティブウイング」は、新作ゼクシオのオンリーワンパフォーマンスである。

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