特集 飛距離低下に悩むアマチュアゴルファーへ 。ドラコンチャンピオンが語る“超ベーシック”な飛ばし論 2024.05.08 特集 最近飛ばなくなった(涙)。 年齢とともに飛距離低下は訪れるもの・・・ 「いや、それを招いているのはご自身かもしれない」。 ドラコン王者・三隅直人プロはそう言います。 この特集では最強の飛ばし屋がそうなるべく歩んだ経験のもと、至極真っ当“超ベーシック”な飛ばし論を語ってくれました。 飛距離を諦めるのは、まだまだ早い!。 取材協力/SPORTS STUDIO EIGHT ANGLE 東京都目黒区自由が丘2-16-10 TEL03-6459-5878 ゴルフスイングを360度周囲8アングルから同時撮影した自由視点映像を用いた様々な角度でフォーム分析を可能にするプライベートレッスンスタジオ。三隅プロをはじめ女子プロのレッスンイベントが好評。 飛距離低下の最たる原因は日常からの運動不足にある。だったら飛距離アップに役立つ運動を実践すればいい! 毎日5分、 全力縄跳びやりませんか? ここ大事! 飛距離はフィジカルが生む! これを言うと元も子もありませんが、飛距離はフィジカルそのものです。男子と女子、ツアープレーヤーで飛距離の差があるのは、フィジカルに差があるからに他ありません。トレーニングで筋肉量を増やし、筋肉で速く振る動作(神経系)を鍛えれば誰でもフィジカルアップは可能、飛距離は取り戻せます。 ここ大事! トレーニングは毎日の積み重ね! フィジカルを鍛える過程においては、ショット練習のような閃きによる覚醒はありません。トレーニングは薄い和紙を重ねていく感じで、すぐには倍の力は発揮できない。ただトレーニングで積み重ねた力は、閃きのようにすぐにはならならない。私はドラコン競技を始めて13年、トレーニングを毎日積み重ねて1年でボール初速が1m/sアップしてきた。その結果、50ヤード伸ばしてきました。 ここ大事! ジョギングも効果的! ジョギングは健康維持やウォーミングアップなどに有効な有酸素運動ですが、すべての運動のベースとなる全身運動でもあるので、日常生活では使わない全身の筋肉のトレーニング効果が期待できます。運動不足の身体を、動ける身体に改善するための身近な手段としては、これ以上の運動はありません。 解説/ドラコン世界チャンピオン 三隅直人プロ みすみなおと、1987年9月27日生まれ、山口県出身。2023年ドラコン世界招待選手権優勝、ドラコン日本選手権7冠(2016〜23)、2022年ULD+35優勝 全力縄跳びは ヘッドスピードを アップできる効果抜群! ──縄跳びですか? 三隅 はい、縄跳びの運動効果はゴルフスイングにおける飛ばしの要素をほぼ全て兼ね備えているといっていいでしょう。といっても、私が推奨するのは全力縄跳び。ただゆったり回数をこなすのではなく、二重跳びをやってほしいし、二重跳びが楽勝なら三重跳びをしたい。 ──すごく疲れそうですね? 三隅 そこに意味があるのです。筋肉がムキムキでない方でも凄くボールが飛ぶ方はいらっしゃる。それは速く振るという動作における“神経系”が優れている証拠。縄跳びは縄を振る、それに合わせてジャンプするという、ゴルフスイングの加速に必要とされる地面反力の動きを自然にできる運動。毎日の実践で素晴らしく身体が動いてくるはずです。 ──久しぶりに縄跳びをすると、手首&足もだいぶ効きますね。 三隅 ヘッドスピードはクラブを走らせることは必要、クラブを走らせるのは柔らかな手首の役目であり、縄跳びで自然とその動作が鍛えられます。ジャンプする力もスイングの動力源になる。運動不足の方は縄跳び自体がゴルフスイングの筋トレにも最適なんです! 1 2 3 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF特集コメント: 0 スタート前の練習場、「ゴルトレ」が超効果的!|日本一曲がらない男のパー... Are You Ready? 地面反力をフルに使う準備は整っているか?... コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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