超孤独のヘナごる飯 第10食｜ヘナごる!? ゴルフ珍道中記 2nd SEASON

ヘナごるさんは、なぜかパー3が得意！
今日も4つのパー3はすべてパー。
気分良く帰宅するはずが、降り立ったのは新宿3丁目。　

トンテキ食堂
なかむら

パー3を制した日は
新宿3丁目で三重名物の
トンテキをトリプルで！

帰りの電車の中でパー3のスコアを何度も確認してニヤつくヘナごるさん。新宿駅で乗り換えるつもりだったが、「3」にひかれたのか、新宿3丁目で途中下車。今日は「3」がラッキーナンバーのような気がする。ふらふらと歩いていくと新宿3丁目3番地で一軒のトンテキ屋を発見。トンテキと言えば三重県の名物料理。やっぱり「3」が俺を呼んでいる。食べログを調べると「3・48」。そこまで「3」に関係ないが、かなりの高評価。入り口にあったメニューを見るとシングル、ダブル、そして「トリプル」。もうトリプル食べるしかないだろ!!

店内はトンテキ屋というよりも、お洒落なバーの雰囲気で長いカウンターがある。さっそく「トンテキトリプル」をニンニク付きで注文。待っている間にレモンサワーとおつまみ（おばんざい）も。浅漬けも玉子焼きも美味しくて、トンテキへの期待が高まる。運ばれてきたのは熱々の鉄板に乗った極厚のステーキ。テーブルにおいてもまだジューと音がするほど熱々、トリプルは想像以上のボリューム。さっそく口いっぱいに頬張ると赤身の弾力と脂身の柔らかさの食感が絶妙。スパイスと甘さをブレンドしたオリジナルのウスターソースも肉の柔らかさにマッチしていて、トリプルをあっという間に完食。ちなみに肉が柔らかかったのはコンフィと呼ばれる低温調理するところにヒミツがあるらしい。ウスターソースがかかったモヤシもシャキシャキしていて美味しかった。

店内には女性客も多い。3杯目のレモンサワーを飲み干したところで、カウンターで隣の女性に話しかけてみた。
ヘナごる「このお店、よく来るんですか？」
女性客「今日で3回目です」
ヘナごる「3…、失礼ですが、おいくつですか？」
女性客「今年、33になりました」

むむむ、何かがはじまりそうな予感。

「トンテキ定食トリプル」は540グラムのトンテキに、ご飯としじみ汁がついて2200円。ニンニクは無料オプション。

新鮮な食材を使った浅漬け、ポテトサラダ、玉子焼きのおばんざいも人気メニュー。