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短期集中連載 『Grip Feel is everything!』

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ゴルフクラブを“握る”部分、グリップのフィーリングって凄く重要です。
そんな当たり前な大切さ… 皆さんは正しくこだわっていますか。

Grip Lesson Final
パッティングのフィーリングを担う
グリップの存在

Lesson!
ヘッドとグリップの
流行は常に対にある

読者の皆様はどんなタイプのパターをお使いでしょうか。ピン型と言われるブレードタイプに、丸型のマレットタイプなどパター形状は多種多様な中で毎年新たな形状が発表されておりゴルファーの興味を深めますが、それに応じたグリップも進化していることを忘れてはいけません。ゴルファーが握るのはヘッドではなくあくまでグリップ。クラブ全体の印象そのものをゴルファーに与えているベースとなっているのはグリップなのです。

パターメーカーはヘッドに応じた最適なグリップを採用しています。ここ20年余りはテーラーメイド「スパイダー」に牽引されるように、大型マレットパターでどんどん新たな新形状が生まれ、その特性である大慣性モーメントに代表される鈍感なヘッド挙動にマッチさせるよう太めのグリップがトレンドになってきました。しかし昨今は同じくテーラーメイド「トラス」に代表されるように、ネック形状で安定感を持たせた新発想によりヘッド性能は操作性に優れるモデルが多くなってきたため、それに応じてやや細めのグリップがトレンドになりつつあります。そんな時代の傾向に昨今、多くのパターメーカーが採用しているグリップがラムキンです。

パターグリップは
機能を担う個性そのもの


ディープエッチパドル
ツアーで人気のピストル形状は、最適な手首の角度を自然と作りやすい。


ディープエッチパドルコード
ピストル形状+コード入りによって、敏感なフィーリングもフィードバックする。


シンクフィットスキニーピストル
やや細めのピストル形状。指の感覚を抜群のフィット感で感覚に寄り添ったストロークをサポートする。


シンクフィットディープブイ ミッド
太グリップながら軽量素材でフィーリング重視。深めのV型でバックライン効果を生む。

Lesson!
ストロークに不安があるなら
グリップを疑え

2020年にタイガー・ウッズがパターグリップをチェンジしたことが話題になりました。タイガーが不動のエースにしている「スコッティ・キャメロン ニューポート2 GSS」にピンのピストルグリップ(PP58)がトレードマーク。しかし、その年はラムキンのディープエッチパドルコードというフルコードツアーグリップを採用。腰痛軽減のためにパターレングスを伸ばし、変化したバランスに対応したベストなグリップを選んだことが理由とされています。

グリーン上における距離感、方向性はパッティングにおけるストロークのしやすさがパフォーマンスを担います。パフォーマンスを成り立たせるゴルファーのフィーリングはパター自体が変わらずとも、セットアップや握り方、ストローク方法のチェンジによっても大きく変わり、“やりやすさ”、すなわち最適なグリップは異なってくるのです。

不動のエースパターの調子がイマイチなら、それはあなた自身に進化(変化)が生じているからです。ストロークに不安を感じたなら、まずは今お使いのグリップを疑いましょう。

2020年はタイガー・ウッズのエースグリップがチェンジしたことが話題になった。

ラムキンが展開する
パターグリップ
フィッティング

ゴルフショップのグリップコーナーでは展示物を試握できるが、できることならパターに様々なグリップを入れ替えてストロークしたい・・・。そんな想いをカタチにしたのがラムキンのパターグリップフィッティングシステム。ラムキングリップの取扱店で展開されているので、ぜひお試しいただきたい。

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