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BUZZ TALK Vol.140(安田 祐香)

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日々の努力を惜しまないこと・・・
その先にある“初優勝”を手にするために。

2023年に続いて新年号の表紙を飾ってくれた安田祐香プロ。1年前には2023年のテーマを“粒粒辛苦”とし、成果を出すために小さな努力・苦労を惜しみなく重ねたいとBUZZに語ってくれた安田プロ。まずは2023年シーズンを振り返ってくれました。

——昨年、安田プロからは努力を惜しまない、と決意をいただきましたが、その言葉からは力強さを感じていました。

安田 2022年シーズンが満足のいくものではなかったですから、気合が入っていましたね(笑)。この1年はトレーニングを続けて、自分になりに努力を継続してきました。あまり表には出さないですが、試合を続けて身体に痛みはもちろんあった。ただ大きな怪我に繋がらなかったのは、日々のトレーニングや練習を当たり前として続けられた成果であり、1年を安定した成績で戦ってこられた証明だと思います。

——2023年はメルセデスランキング35位、最終戦リコーカップにも出場されたキャリアハイのシーズンでしたね。

安田 フジサンケイレディスやスタンレーレディスで優勝争いもできた。初優勝に届かなかったことには悔いもありますが、1年を通して安定したプレーで戦えたことは、プロゴルファーとして成長できた1年でした。

——今オフでは、どのパフォーマンスを課題にされていますか。

安田 現段階でショットに関しては、いいパフォーマンスを実感しています。スタッツで課題だったのはパッティング。トップ戦線で戦うためにはグリーン上のプレーのクオリティアップは必須であり、オフシーズンでは時間を割いて取り組んでいきたいと思っています。

——では改めて、2024年シーズンの目標をお願いします。

安田 “初優勝!”と言いたいですが、私は何より安定して戦えるパフォーマンスを追求していきたい。優勝はあくまでその先にあるものっていう感じに捉えています。2023年同様に日常のトレーニングを継続して取り組み、安定したプレーで予選落ち回数を少なくする!ことが堅実な目標です。

CLUB SETTING PERFORMANCE(キャリー)

とてもオーソドックスなセッティングですよね(笑)。大体3ヶ月の頻度で新しいものに交換する58度のウェッジは、開いて使いやすいようにソール調整しているのがこだわり。オフには直進性に有利な「ゼクシオX」を試す予定。ドライバーはチェンジするかもしれません(安田プロ)

やすだゆうか、2000年12月24日生まれ、兵庫県神戸市出身、NEC所属。
撮影=高橋淳司 取材協力=菊水ゴルフクラブ

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