スタート前の練習場、「ゴルトレ」が超効果的！｜日本一曲がらない男のパーフェクトルーティーン

ゴルフスイングの究極は、いかに再現性高く正確なインパクトを実現できるかにある。
その動きを最も極めているのが稲森佑貴プロ。
彼が意識して取り組むウォーミングアップにパフォーマンスのヒントが隠されている。

LESSON
GOLTRA KING
フェアウェイキープ率8シーズンNo.1！
稲森佑貴プロ
いなもりゆうき、1994年10月2日生まれ、鹿児島県出身、国際スポーツ振興協会所属。

調子の悪い原因を
払拭できるスグレモノ、
スライサーに効果的

──スタートする前まで「ゴルトレ」を手放したくない、と先月号で話してくれましたが、ショット練習時まで実践されているのですね。
稲森　「ゴルトレ」は種類によって用途が異なりますが、スイングの要である姿勢や、その動作における正しいフォームなどをチェックするのに最適です。

──このチューブには練習器具のような用途があるのですね。
稲森　「ジェリーバンド」がとくにお気に入り。ショット時に太ももに装着することで、下半身の動きを効果的に制御できます。

──“効果的”といいますと？
稲森　私はショットの調子が悪くなると、切り返しで右膝が前に出がち。右膝が正面に折れるというのは、腰がスムーズに回転していない証拠。クラブ軌道も自ずとアウトサイドインになり、弾道のバラツキの原因そのものになります。

──稲森プロでも調子が狂うことってあるんですね。
稲森　しょっちゅうです（笑）。1ラウンドすれば良くも悪くもスイングの感覚は変わる。こういった器具を使い、正しい感覚と擦り合わせてアップデートすることがゴルフの上達には必要です。

私の調子の悪さは
ダウンスイングで右膝が
正面に出てしまいがちなこと・・・。
ショットのバラツキの原因である
足の動きを「ジェリーバンド」で
制御します。

プロアマ問わず疲労とともに猫背になりやすい。猫背もショットの精度を狂わす大きな原因の一つ。「ジェリーショルダー」を背中に装着して、ショット練習をすると、正しい姿勢が実践できているか否か、一目瞭然です。

ジェリーバンド
●1650円（税込）

ジェリーショルダー
●1650円（税込）

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