見事な復活劇で強烈な存在感を示したのは松山英樹だった。2月ザ・ジェネシス招待で9勝目を飾りアジア人最多優勝。プレーオフシリーズ初戦で今季2勝目、優勝候補のマキロイとスピースに26打差の異次元プレーで10勝目。
パリ五輪銅メダル獲得で東京五輪5位のリベンジも果たした。ポイントランクも9位入賞、自己最高3勝した2017年の8位に次ぐ活躍で堂々10回目のトップ30。定評のショット力に磨きがかかった上に今季はアプローチが冴えわたりグリーン周りの指標(SG Around the Green)が堂々の1位。バリエーションや創造性に富んだスキルの進化に驚きの連続だった。
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