BREAK THE TRAVIL｜フジクラシャフトが、この時代のアイアンシャフトの常識を変えようとしている。【1】

日本全国でトラヴィルが
バズっている現場を
リアルに見てきた・・・。

男子ツアーで求められるグリーンにボールを止めるためのアイアンショットのクオリティは、弾道のランディングアングル（落下角度）を50度以上でキープすることがパフォーマンスの基準になっている。女子ツアーにおいては45度、一般的なアマチュアゴルファーが目指すべきは最低40度以上のランディングアングルが指標といわれている。このランディングアングルというアイアンショットの飛距離精度を担うパフォーマンスに着目して開発されたカーボンシャフトがフジクラ「トラヴィル」だ。

2023年夏に「トラヴィル」が発売されて以来、日本全国のゴルフ工房において、アイアンのリシャフトブームを巻き起こし、オーダーメイドクラブにおいても「トラヴィル」の指名が後を絶たない状況にあるという。BUZZ GOLFでは全国で「トラヴィル」をとくに多く販売しているというゴルフ専門店を訪問。なぜこのプロダクトが強烈にバズっているのか、リアルな現場を見てきた。スチールシャフトがほぼ一強を誇っていたアイアンシャフトにおいて新たな選択肢の常識になるシャフトであることに注目していただきたい。