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BUZZ GOLF 2023年9月号 発行
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今、話題のバニラピッチを巻末で特集。
そもそもバニラピッチって何?
SNS、YouTube界隈で話題になっているのが『バニラピッチ』、アプローチレッスン動画だ。実際、BUZZにも「バニラピッチが知りたい」という読者の声が多い。発信しているのは、同技術の提唱者である青島賢吾さん。アメリカのトップ大学で活躍していたスーパーエリートゴルファーである。この技術との出会いは、一人のプロゴルファーとの出会いが、きっかけだ。
「私の地元(ハワイ)出身であり、大学の先輩であるパーカー・マクラクリン(PGAツアー1勝)のショートゲームレッスンを受けたのが、『バニラピッチ』との出会いです。そもそも『バニラ』という言葉はなく、“ストックピッチ”がその原型。あまりにも基本的であることからアイスで言えばバニラだね、何気ない会話から生まれました」。青島さん自身も、この技術に感銘を受けたという。
「彼にレッスンを受けた時、『最も得意なアプローチは何か? 自分にとってアプローチのベースとなるものは何か?』と問われた時に、私自身“ベース”となるものが存在していなかった。もちろん沢山のアプローチショットの引き出しはありましたが・・・」。
そもそもボールを飛ばすフルショットと、ボールを寄せるアプローチショットは、全く別の動きでなければならないというのが『バニラピッチ』の考えだ。フルショットはボールを遠くへ飛ばすための技術、アプローチはボールを飛ばしてはならない技術、だから根本的に必要となるスキームが異なるのだ。
「多くのゴルファーにベースがないがゆえに複雑になりすぎているアプローチを、シンプルにしようというのが『バニラピッチ』の提案。ゴルファー万人に、最もわかりやすくその打ち方をレッスンするなら、“パターのように打とうよ”が、ベストなんですよね」。
『バニラピッチ』の基本レッスンは、42ページからスタート。あなたのアプローチショットは生まれかわってしまうかもしれない。
パターのように打つ、『バニラピッチ』の一番わかりやすいアドバイスです。
バニラピッチ提唱者
青島賢吾プロ
あおしまけんご、1998年12月8日生まれ、KEN5ENTERPRISE所属。
世界Jrゴルフ選手権、アジア人最多出場者。米国のゴルフ部名門、ウェーク・フォレスト大学出身で、全米学生ランク上位者に選出されたアマチュア実績がある。現在は様々な実経験を生かした『ゴルフ体験』を提供するスペシャリストとして活躍中。
撮影=高橋淳司 取材協力=千葉バーディクラブ
さていよいよバニラピッチのレッスンだ。
が、その前に改めてショット毎で目的に応じた
アドレスの重要性を理解することからスタート。
ショットの基盤はアドレスにある。それは「バニラピッチ」の考えも変わらない。だからこそ、ショットに求めるもの、アプローチに求めるもの、それぞれが決定的に異なるものであり、セットアップの仕組み自体が異なることを理解しておく必要がある。
「フルショットの目的はボールを飛ばすためにあります。下半身主導であり地面反力を最大に活用してクラブのスピードを上げなければならない。それに対してアプローチショットはボールが飛んではならない。地面反力を使わない非効率な上半身主導のセットアップ、つまり飛ばさないセットアップが鉄則。フルショットとパワーの仕組みが真逆であることをまずは理解しておきたいですね」。
「バニラピッチ」は、すべてのショットの中で最も飛ばさないパッティングの要素を組み込み、誰もが簡単に実践できるアプローチショットの基本かつイージーな動作の提案なのだ。
地面反力のパワーを最も効率よくし、
飛距離に活かすためのセットアップ
ボールを飛ばさないアプローチでも、フルショットのようにパワーの効率がいいセットアップしていたら、動作の辻褄が合わず、エラーが起きてくる。
地面反力のパワーを最も非効率にし、
飛ばさないためのセットアップ
レッスン・解説
バニラピッチ提唱者
青島賢吾プロ
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