1. HOME
  2. 連載
  3. 初心ならぬ初新忘れるべからず!|7限目 次号への予習「スイングの型」
連載

初心ならぬ初新忘れるべからず!|7限目 次号への予習「スイングの型」

連載

スイング理論は様々な進化を遂げてきた。
成熟した理論、今のスタンダードは何か?
初心ならぬスイングの核心、新たなスタンダードを知りたい。

講義 阿河徹
あがとおる、1976年生まれ。多くのツアープレーヤーをサポートしながら、アマチュアゴルファーの上達にも貢献する。現在は朝日大学・体育会ゴルフ部のコーチも担当。

トッププロや競技トップアマ、そして一般アマチュアゴルファーまで数多くのゴルファーをレッスンしていると、パフォーマンスの差が何であるか、いろんな答えが見えてきます。これまではクラブの運動量を活かしているか、という視点でお届けしてきましたが、今号、次号に渡って“クラブを加速するためには?”、というテーマでお届けします。

まず大前提としてスイングの目的は、静止しているボールに対して、クラブフェースを正確に当てることがマストです。それでいながらスピードアップさせていかなければならないとしたら、そこには確かなスイングフォーム、いわゆるその動作をするために守るべき型が存在して然りです。

親交あるトッププレーヤーは、“ゴルフスイングにナチュラルな要素は存在しない”とまで断言します。ゴルフクラブでボールを正しく飛ばすという動作は、ある意味緻密であり、たくさんの守り事がある。それを実践できているか否かで、上達のスピードはまるで違ってくることは明白です。次号は特別枠として、拡大版で“スイングの型”の約束事を解説していきます。

スピードを上げながら
正確にボールを捉えるには、
スイングという「型」の約束事があるのです。

取材協力=井山ゴルフ練習場

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。