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下手を打たない![実戦]メンタル術|ベストスコア“58の男”が教えるベストスコア更新法!

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努力さえ怠らなければベストスコアのチャンスはいつ巡ってきてもおかしくはない。
その好機が訪れた時も、そしてその好機を引き寄せるために、日頃のラウンドをどんな心がけで望むべきか・・・。
58の男が実践する“下手を打たないメンタル術”を学ぼう。

毎ショットで徹底したい
初志貫徹のルー ティーン!

ベストスコアが目前だと気づいた時、多くのゴルファーは“自分自身”に課すプレッシャーと戦うことになるだろう。
普段はなんでもないショットが急に難しく感じた時、どう毎ショットに向き合えばいいのか・・・。

ミスを引きずらずやると決めたことを
ひたすら最後までやり抜く“淡白さ”が強い

それまで完璧だったティショット(ドライバーショット)、ベストスコアを目前にして最終ホールでOBを打ってしまった・・・なんてことになりたくない。しかしベストスコアというゴルファーにとって最大の付加価値が自分自身にプレッシャーをかけてしまうのは間違いありません。緊張する1打だからこそ、それにチャレンジして楽しむのもゴルフの醍醐味です。その際、絶対にするべきではないのが、

▼ミスショットをイメージすること
▼無理な攻め方に挑戦すること

ミスショットが頭に浮かぶと、萎縮して身体が思うように動かなくなりますし、ここ一番で飛ばそう! と無理な攻めで力みを生む必要もない。ショットルーティーンから排除するべきです。やるべきことは“初志貫徹”、やると決めたことをしっかりやり抜くべきことです。
例えば・・・、

フェードボールで攻める、というイメージを持ちセットアップに入るが、前のホールのショットミスがよぎって、本当にフェードボールが打てるか不安になる・・・緩んでしまいボールがつかまらずOBへ。まさに心のブレーキです。

18ホールと長丁場のゴルフにおいて、心の不安はつきもの。だからこそメンタルのスポーツと言われる所以です。ミスを次打に引っ張らない気持ちの潔さ、“淡白さ”こそがゴルファーの強さ。日常の練習で取り組んでいる成果を信じ、ポジティブなイメージでやり通すことが、プレッシャーのかかる1打にこそ強さになると私は思っています。

一番のミッションは大叩きしないこと!

PAR5で468ヤード、うまくドライバーが飛ばせられれば2オンが狙えるホールですが・・・飛ばしは“力み”というリスクがつきまとうもの、ある意味ギャンブル的な要素が生まれます。一番やるべきではないのが、チャンスホールで大叩きしてはいけないことです。
 ドライバーショット200ヤード
 8番アイアン135ヤード×2
で、十分にバーディが狙えるホールであり、毎ショットのハードルを下げるマネジメントが有効的。同伴者からは“弱気”だと囃されても、あしらう余裕を持ってほしいですね。

例えば──
米原ゴルフ倶楽部
OUT2番 PAR5、
無理に飛ばす必要はありますか?

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