プロゴルファー・菅沼菜々。
誰よりもファンを大切にするアイドルゴルファーだ。
そんな彼女から読者へのファンサービス、「スコアアップのナナイロ宣言!」だ。
菅沼菜々
すがぬまなな、2000年2月10日生まれ、
東京都出身、あいおいニッセイ同和損保所属。
──ズバリ、アマチュアゴルファーがスコアアップするために必要なスキルは何?
菅沼 うーーん、私はアイアンだと思います。
──なぜ?
菅沼 いろんなアマチュアの皆様とプレーさせていただく中で、やっぱりスコアメイクに苦しまれている方は、アイアンショットが主な原因になりがち。グリーン手前のバンカーや池に入れちゃったり、そこまでも届かなかったりと次打に難しいアプローチを残してしまう。
──具体的にアイアンショットのキャリーが足りていない問題だと?
菅沼 まさに、それ! もっとやさしいアイアンを使ってほしいなって。みんな、「薄いアイアン」を使いすぎ!
──薄い? 要するにプロが使うようなシャープなモデルのことですか。
菅沼 私たちプロは、ボールをコントロールしたいから操作性に優れるシャープなモデルを使うけど、アマチュアゴルファーの皆さんは、操作よりも“飛距離と高さ”にこだわってほしい。絶対、「XXIO14」です!
──「XXIO14」ってそんなに優秀?
菅沼 忖度なくこれ以上ないってほどに、やさしい。シャープなアイアンを使いたい気持ちもわかりますが、スコアメイクにこだわって「XXIO14」を選ばれる方は、〝わかっているなって〟(偉そうでスミマセン)。尊敬です。
グリーン前のハザードは越えていかなきゃね!
解説/クラブエンジニア
松吉宗之
まつよしむねゆき、ジューシー(株)主宰。様々な名器を設計してきたクラブエンジニア。
「XXIO14」を打ち、私は初代「XXIO」を打った時のような“凄さ”を改めて感じました。「XXIO」は20年以上も続くシリーズであり、対象ゴルファーと同じく機能も代々年齢を重ねてきていた印象(シニア向け)でしたが、それが一新されて、改めてシンプルにアマチュアゴルファーのための“打ちやすさ”にこだわって開発されている素晴らしさを体感できました。
設計的なこだわりを見るのは、重心が限りなく実打点(センターエリア)に設定されていること。エネルギー効率がよく高初速で、高弾道を打つには明らかに有利。非常にバランスに優れていて、ストレスなく美しいストレートボールが放てる、これこそが“XXIO”であると感じています。
「XXIO14」と「XXIO14+」の機能差は、純粋にヘッドスピードの差であるのもシンプル。私的には「XXIO14」に採用された「VR‐チタン」の打感のソフトさが素晴らしすぎて夢中で打ち続けてしまいました。
長く「XXIO」を分析してきて、私は“誰もが80点以上のショットが打てるクラブ”と評価してきましたが、「XXIO14」に関しては“90点以上”、そんなクラブは世の中にありません。
XXIO14にもVR-チタン採用!
XXIOアイアンの進化は、チタンフェースアイアンの進化と言っても過言ではありませんが、新開発の「VR-チタン」の初速、そして打感のやわらかさは素晴らし過ぎる(松吉氏)
XXIO14
ロフト角28度/#7
シンプルに“やさしい”。高弾道・ストレートボールなど、ポジティブな機能性の全てがバランスよく搭載されている。名器認定しても良いのでは、と思っています(松吉氏)
XXIO14+
ロフト角28.5度/#7
「XXIO14同様」に重心がセンターに近いエリアに設計され、ニュートラルな高性能に仕上がっている。純粋にヘッドスピードが速めなら、「+」を選びたい(松吉氏)
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