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万能過ぎた“ど真ん中 ”「The ATTAS V2」! 石井の新作選びをとことん困らせる!?

ギア, 特集

密着!
試打職人 石井良介
2023春のエースドライバー探し!

「試打ラボしだるTV」で試打を担当する石井良介プロ。
“試打の第一人者”として一人のゴルファーとして最高のギアと巡り会うための努力をこの男はいとわないのである。

石井良介
いしいりょうすけ、1981年2月14日生まれ、ティーチングプロA級。
YouTubeチャンネル「試打ラボしだるTV」は登録者数10万人を突破。

昨冬に巡り会えた“ど真ん中”なエースシャフト、
春の話題作が楽しみだった!

──久しぶりに石井プロにお会いして、キャディバッグの中身を覗きましたが、ドライバーがカオス状態ですね(笑)。
石井 はい(笑)。長い間、「ローグST♦♦♦」をエースとしましたが、昨秋から「G430 LST」、「スリクソンZ5 MkⅡ LS」と話題作を立て続けに購入。「しだるTV」での試打を多くのゴルファーに視聴いただいている立場として、自分にマッチしそうな話題作は実際に購入し実戦で試して、その情報も皆さんにシェアしたい。ギア好きの性です。

──ヘッドはバラエティに富んでいますが、シャフトはエースが決まっているようですね。
石井 はい、昨年12月に発売された「The ATTAS V2」を即購入です。いい意味でニュートラルなシャフトで“叩ける”、“つかまる”といった飛距離の要素を幅広いプレーヤーが高レベルで体感できるモデルです。

──「The ATTAS V2」はとても人気があって、発売されてすぐに入手できませんでした。
石井 それだけ優れたシャフトだということ。前作に当たる「The ATTAS」も私は購入して使用しました。凄くタイミングが取りやすく叩きやすい。ただプレーヤーによっては、マイルドに感じる要素もあり私も同感でした。その意見を真摯にフィードバックし、シャープさや弾き感が加わったのが「V2」で、相変わらずとても振りやすくボールを力強く捉えられる万能なモデル。今春の新作に備えていました。

──試打の第一人者が信頼するシャフト、説得力がありますね。
石井 メーカーも言っていますが、ある意味“ど真ん中”な特性だから、ニュートラルないい感覚でヘッド選びが楽しめるんです。

──で? 石井さんの春のエースはパラダイム? ステルス2? 決まりましたか?
石井 それが・・・。「V2」が万能過ぎるがあまり、両モデルとも結果が良すぎまして。甲乙つけ難いです。

──では判決を。
石井 私的なフィーリングでは「パラダイム」が1歩リード・・・。まだまだ悩ませてください。

「スリクソンZX5 MkⅡ LS」を購入する際、「The ATTAS V2」を即採用。シャフトのニュートラルさが、フルチタンヘッドの初速感をダイレクトに感じさせてくれました。

石井良介プロが
購入した春の話題作
シャフトは「The ATTAS V2」で決まり。万能な特性のニュートラル感、つかまりに優れる素直なシャフト挙動から、ヘッドの特性の違いを感じられる石井推奨のシャフトです。
※石井プロは6SXをチョイス

PARADYM ♦♦♦ドライバー
×The ATTAS V2

長い間「ローグST♦♦♦」を使用し、それに近しい性能を感じるが、初速性能がアップしているのは間違いなく、飛びの可能性を秘めています。エピック→ローグ→エピック→マーベリック→エピック→ローグ、という流れから刺激的なエピックが発売されるものだと感じていたが、よりそれらのいいところが集約された熟成感ある「パラダイム」ときた。素晴らしい完成度だけにこの組み合わせで使い込んでみたい、と強く感じています。

高初速かつ安定したスピン性能、実戦で活きる感覚が想定できます。

STEALTH2 PLUS ドライバー
×The ATTAS V2

カーボンウッドで話題になった前作「ステルス」よりも、間違いなく寛容性がアップしたのが新作「ステルス2」。前作を試した方はその違いを確実に感じられるはずです。スピンが多い私は低スピン性能を求め「ステルス2プラス」をセレクト。フラット感が心地よく、叩ける、つかまりを抑えてくれる前向きな感覚が好印象です。流石に低スピン感に優れており、スピンを抑えたい私のようなプレーヤーに間違いなくハマりやすいです。

とにかく2000回転前半で安定する低スピン性能が特徴です。

シャフトの問い合わせ/ UST Mamiya Japan 株式会社 TEL03-6272-9801

撮影=田中宏幸
取材協力=HANZ GOLF都築

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