連載 食トレで変わる、その一打! Vol.12 「こっそり温活で、冬の飛距離アップ!」 2023.02.09 連載 寒くなると夏よりも飛距離が落ちやすいですよね。 冷えて凝り固まった筋肉は柔軟性が乏しく、思ったようにスイングできません。また寒いからと言って厚着するのも、身体を回りにくくさせ動きを鈍らせます。 そんな冬のゴルフのウォーミングアップこそ、味方につけたいのが「朝食」による食トレです。 朝食で温活をする3つのメリット! 1 体内時計をリセットさせる 朝食には体内時計をリセットさせる働きがあります。身体が朝を認識すると、日中活発になる交感神経が刺激されるのです。エネルギーを作り出すために、血液もからだの中心部に集まり、活動に向けて体温を上げていこうと動き始めます。 2 食事誘発性熱産生を高める 食後に身体がポカポカしてくるのは食事誘発性熱産生(食べた物を消化吸収するのにかかるエネルギー)によるものです。糖質単体よりも、たんぱく質を組み合わせた食事の方が、およそ5倍も熱産生が高く、さらに夜よりも朝の食事で高くなります。つまり、食事誘発性熱産生を効率的に高めるのが「糖質」+「たんぱく質」を組み合わせた朝食です。例えば、バタートーストよりもたんぱく質が豊富な卵サンドの方が、熱産生効率が高いことになります。 3 筋肥大を促進させる 体内で熱を作っているのが筋肉ですので、筋肉量を増やすことも温活に繋がります。じつは朝食のたんぱく質摂取は、筋肥大を促すことがわかっています。筋トレを習慣化することはハードルが高くても、朝食でのたんぱく質摂取を習慣化することなら、比較的かんたんに取り入れやすいのではないでしょうか? コンビニでも買える! 温活朝食のおすすめ3選 ポイントは「糖質」+「たんぱく質」の温かい料理です。胃腸が温まることで消化吸収もしやすくなります。 豚汁 お湯を注ぐだけのカップ味噌汁も種類が豊富です。味噌も貴重なたんぱく質源ですが、豚肉、豆腐、あさりなどが具として入っているものであれば、さらに◎ カフェラテ マシンで淹れるカフェラテは、意外とたんぱく質量が多いです。またコーヒーの生産地は熱帯地方ですが、コーヒー自体は温性の食品です。交感神経を活発にする働きがあり、体温上昇をサポートします。 肉まん ホットスナックなら中華まんがおすすめです。肉まんを選べば、たんぱく質もしっかり摂れますね。唐揚げなどの揚げ物は酸化脂質が多く、消化負担が大きいので△ 石松佑梨 いしまつゆり。管理栄養士、数々のトップアスリートたちをサポートする食トレのスペシャリスト。著書の「過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー」(かんき出版)はアスリート必携の1冊だ。 BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF連載コメント: 0 ゴルフを始めたい女性へセンスが光る贈り物。 BUZZ GOLFもまだ知らない!? いちはらゴルフ場巡りの愉しみ方 コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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