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トップアスリート専属管理栄養士監修 食トレで変わる、その一打! Vol.10 「 今さら聞けない “プロテイン”の効果」

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プロテイン=たんぱく質、
必要に応じて補給することが大切

一般的にプロテインとはたんぱく質補助ドリンクのことを指します。ですが、まず“プロテイン=たんぱく質”、つまりプロテインを直訳するとたんぱく質である大前提を忘れてはいけません。つまり食事からたんぱく質が摂れていれば、プロテインドリンクは必要ないということです。ところが残念なことに、実際の食事ではほとんどのケースでたんぱく質が不足しています。とくに、慌ただしい朝食や外食ランチで必要量のたんぱく質を確保するのは容易くありません。あくまでも食事を柱とした上で、不足するタイミング(例えば朝食や昼食、練習の前後など)にプロテインドリンクを飲むのはアリです!

たんぱく質はカラダを作ると言われていますが、ここでのカラダとは筋肉だけでなく、肌や髪の毛、爪、内臓、骨、血液、ホルモン、酵素などあらゆるものを指します。たんぱく質が重要なのは間違いありませんが、一方で摂りすぎは腎臓への負担を増やします。繰り返しますが“プロテイン=たんぱく質”です。プロテインドリンクに頼りすぎず、まずは普段の食事にたんぱく質を取り入れることから始めてみましょう。

※糖尿病や腎臓病などで医師や管理栄養士の指導を受けている方は指示に従ってください。

たんぱく質の含有量を知ろう!

サラダチキン(1パック)25.7g
プロテイン15〜20g
納豆(1パック)8.3g
プロセスチーズ(2個)8.2g
豆乳(1杯)7.6g
牛乳(1杯)6.8g
ゆで卵(1個)6.1g
絹豆腐(1/4丁)5.1g
ヨーグルト(1カップ)4.0g

たんぱく質不足が招いてしまうパフォーマンスの低下

CASE1 飛ばせない

ムキムキのカラダはゴルフに不向きだからプロテインは摂りたくない、と言うゴルファーもいらっしゃいますが、ムキムキのカラダは筋トレの賜物であり、プロテインを飲むだけでなれるものではありません。ゴルフに適した“しなやかなカラダ”は体幹を鍛えることで作られ、全身を使ったスイングは飛距離アップにつながります。体幹トレーニングで養えるインナーマッスルも筋肉、筋トレ効果を促進させるならたんぱく質は必須なのです!

CASE2 ミスが多い

普段しないようなミスの連発は集中力の欠如が大きな原因です。集中力を向上させる神経伝達物質の材料もたんぱく質です。また、集中力の低下は睡眠不足によってももたらされます。睡眠を司るホルモンメラトニンの材料もたんぱく質です。できれば日常からたんぱく質が不足しないように心がけ、日中もアクティブに過ごすことが良質睡眠につながっていきます。

CASE3 カラダが痛い

私たちのカラダを作る37兆個もの細胞も、もちろんたんぱく質からできています。日々、生まれ変わる細胞が修復できずに炎症を引き起こすと、カラダの違和感や痛みの原因となります。大きなケガになる前にしっかりたんぱく質を摂って、睡眠でリカバリーできる環境を整えたいですね!

 

石松佑梨
いしまつゆり。管理栄養士、数々のトップアスリートたちをサポートする食トレのスペシャリスト。著書の「過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー」(かんき出版)はアスリート必携の1冊だ。

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