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Qi10シリーズ、人気独走中!|TaylorMade

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この後の企画に登場する“とある有識者”とのコミュニケーションだ。私たちの取材の場に「Qi10 MAX」、「Qi10」、「Qi10 LS」の3本のドライバーを持参して現れた。

「様々なシャフトを組み合わせてテスト中です。慣性モーメント10000g・㎠超えの“10K”であったり、ツアープレーヤーたちが続々と優勝したり、話題性十分の新カーボンウッドのテクノロジーに夢中です」。

3本を持ち歩いてテストをするこだわりようはさすがだが、私たち情報感度が高いゴルファーの間でも「Qi10」シリーズはバズっている。2月に発売されて以来、各ショップで売れ筋トップに君臨。テーラーメイドが“やさしさの新世界基準”と提言する“10K”こと「Qi10 MAX」を軸にして、新カーボンウッドのパフォーマンスは確実にそして強烈に浸透している。

さらにPGAツアーの2024年初戦ではコリン・モリカワが「Qi10 MAX」で登場。次世代のやさしさと飛びを兼ね備える新ドライバーがPGAツアー基準であることに私たちは沸いた。そしてDPワールドツアーではトミー・フリートウッドが「Qi10 LS」を、ローリー・マキロイが「Qi10」を手に、両者で2週連続優勝し、さらに私たちを沸かせた。

新テクノロジーの数々で魅了し、ツアーでいきなりパフォーマンスを実証する。この流れこそ、テーラーメイドが人気を独走する完全方程式。春の商戦、この勢いは止まることを知らない。

PGA初戦から、
「Qi10 MAX」で戦う
コリン・モリカワ。

「Qi10」を手にし、
ドバイデザートクラシック
での通算4勝を挙げた
ローリー・マキロイ。

トミー・フリートウッドは
「Qi10 LS」で
ドバイ招待を勝利。

次世代のやさしさ“10K”の復習

慣性モーメントとは物質の回転運動に対する抵抗力を示した数値。すなわち回転運動の中心であるスイートスポットをオフセンターヒットした時の安定感、やさしさを示す指標である。“10K”とは、ドライバーの上下方向と左右方向の慣性モーメントの合計値が10000g・㎠、つまり10K(=10,000) であることを表す。これが “やさしさの新世界基準”になるとテーラーメイドは宣言している。フェースをチタンの約半分の比重のカーボンにし、その余剰重量を大胆に重量配分配置して可能にした、まさに次世代のやさしさだ。

問い合わせ/テーラーメイド ゴルフ株式会社
カスタマーサービスコール 0570-019-079

撮影=田中宏幸
写真=aflo

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