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BUZZ GOLF 2020年5月号 発行
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「バルカヌス」のポテンシャルに注目するのは販売店だけではない。地クラブといわれるパーツブランドだ。工房や専門店ではヘッド、シャフト、それぞれ機能を吟味して自在に組み合わせる完全オーダーメイドクラブの販売スタイルが常。ヘッドの性能を最大限に発揮できるシャフトの存在は不可欠なのだ。神戸発「メタルファクトリー」が日本シャフトを招聘、「バルカヌス」とのマッチング・テストに臨んだ。
取材協力=六甲国際ゴルフ倶楽部
「メタルファクトリー」の企画・開発を担当している粟田祐二さんは、常々「バルカヌス」のパフォーマンスに注目していた。今回、日本シャフト横浜本社からマーケティング担当の栗原一郎さんを招聘し、共に試打を重ねて技術論をセッションし、マッチングの良さが確信に変わる。
「プロゴルファーではなくアマチュアゴルファーの飛距離アップを目指したという開発テーマが合致していた。だからパフォーマンスの相性がいいのは必然だと感じていました」。
改めて日本シャフト栗原さんが「バルカヌス」の特徴を話す。
「『バルカヌス』は若いエンジニアが、スチールシャフトの特性からヒントを得て開発しました。しなりの大きさを維持しつつ、“潰れ”を抑えトゥダウンを発生させないのが独自の凄さ。しなりの方向を横方向へと促して、ゴルファーが評価する“叩ける”“インパクトが合う”という、エネルギーを逃さないのです」。
「バルカヌス」の強靭性は、シャフトの大きなしなりがヘッドスピードアップを促し、そしてインパクトロフトを増やさない特殊な先端剛性でスピンを抑える効果がある。だからこそ、シャフトの性能を消してしまうヘッドでは旨みが出ないと、粟田さんは解説する。
「昨今、ドライバーのヘッド重量は200グラム超と重ため。それらはツアープロを意識した重量設定だからです。『メタルファクトリー A+』は196グラムとアマチュアゴルファーを意識した重量であること、そしてシャフトの動きを阻害しない重心設定にこだわっていること。飛距離特化型シャフト『バルカヌス』の良さを活かせるヘッドだと確信しています」。
ヘッドとシャフトの相性は必ずある。巷では黄金マッチングなどと言われるその組み合わせの条件は、それぞれの特性の良さが活かし合えることに尽きる。「メタルファクトリー A+」、「バルカヌス」のターゲットプレーヤーはヘッドスピード40m/s前後のアマチュアゴルファー。飛んで曲がらない真の強弾道はこの2つのパーツの好相性が生み出す。
両パーツのスペック、パフォーマンスが見事に合致しています。スイングに力みを生まないため、実戦に強い。アマチュアゴルファーのスイング(体力)において、動きを阻害してしまう過度なスペックがないことの強みが発揮されています。
ストレスなくスイングに馴染めるヘッドの重心特性が巧み。メタルならではの好打感、曲がりを抑制する強弾道は素晴らしい。総合的にやさしさがいかに飛距離に有利かを体感できるマッチングです。
メタルファクトリー
粟田祐二さん
「MF」の企画・開発を担当。ティーチングプロの資格を持ち専門的な見識で、常にアマチュアゴルファーのプレーに貢献できる開発スタンスであることを心がけている。
日本シャフト
栗原一郎さん
企画・マーケティングに従事。日本シャフトチャンネルではわかりやすい解説の配信を積極的に行うミスターN.S.PRO。
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