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フェアウェイキープ、不動のナンバーワン! Mr.PERFECT!|日本一曲がらない男のパーフェクトルーティーン ウォーミングアップ編

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2015年から8シーズン連続でフェアウェイキープ率、ダントツ1位。
2023年シーズンに至っては79.269%といよいよ80%超の前人未到の領域にまで入ろうとしている。
その圧倒的パフォーマンスはもちろん、スイング技術が優れているからに他ならない、しかしその技術を発揮するための工夫があるはずだ。
BUZZ GOLFはツアー会場でいつも稲森プロがチューブを伸ばしながら歩いているルーティーンワークを知っている。

GOLTRA KING
稲森佑貴プロ
いなもりゆうき、1994年10月20日生まれ、
鹿児島県出身、国際スポーツ振興協会所属。

スタートホールの第1打目に向かって
身体が最大限に動ける状態でいたい!

ゴルフスイングの究極はいかに再現性高く正確なインパクトを実現できるかにある。その動きを最も極めているのが稲森佑貴プロ。
彼が意識して取り組むウォーミングアップにパフォーマンスのヒントが隠されている。

究極の本音は
毎ホールのスタートに向けて
「ゴルトレ」を伸ばしていたい!

──ツアー会場でもそう、そして今日のラウンドでもそうですが、クラブハウスから練習場まで入念にチューブを伸ばしていますね。
稲森 はい、ストレッチはやりすぎて困ることはありませんからね。

──察するに稲森プロ独自のストレッチに“正確無比”のドライバーショットの秘密があると思い、取材に伺いました。
稲森 鋭い! 私がゴルフ用のチューブ「ゴルトレ」を、常に伸ばしながら歩いているのは、ストレッチ効果を重複させることで、スイングのキレ、再現性を高める狙いがあります。試合中はクラブハウスなどで20分強、汗をかく程度に入念なストレッチに取り組みます。もちろんそれだけでも十分なのですが、歩いている動線や練習場でのショット前に「ゴルトレ」で、第2段階目のストレッチを施すことで、よりその効果を高めることができるんです。

──やはり身体が動く、ことが正確性に直結しているのでしょうか?
稲森 間違いありませんね。スタートホールの第1打目って、その日の出来を占うショットだと私は思っていて、絶対にフェアウェイに置きたい。もちろんラフに行くことだってありますが、OBは論外。1打目の成功のために私はストレッチを欠かさないのです。

─練習したことをラウンドで発揮できない。そんなアマチュアゴルファーはストレッチが足りてない、というかやっていないかも!?
稲森 そうかもしれません、ストレッチしないのは私からしたら危なっかしい。怪我にもつながります。ゴルフというスポーツは運動強度が決して激しくないため、あながち準備不足でもまかり通ってしまうところが落とし穴。全力でクラブを再現性高くスイングするなら、ストレッチなくしては実現できません!

最低限やらなきゃNG!
大胸筋、背筋、腹斜筋を入念にストレッチ!

ゴルフスイングの再現性は筋肉の可動域なくして発揮できません。だからスタート前や練習前の時間を有効に使って、ストレッチに臨むべき。「ジェリーエキスパンダー」を背後、両サイド、正面でゆっくり伸ばして、スイングの再現性を司る上半身の大きな筋肉を入念にストレッチしましょう。

「ジェリーショルダー」は背後から装着することで、姿勢矯正・保持効果がある。次号では練習時のルーティーンワークをお届け。

ジェリーエキスパンダー
●1650円(税込)

ジェリーショルダー
●1650円(税込)

コレやってみて!
稲森流ゴルフパンプアップ!

「ジェリーチューブ」を両手で持ち、胸の高さで左右に高速で広げる運動。目的はショット前に万全に身体を温めるためのウォーミングアップ。つまり筋肉がほぐれていないと、パフォーマンスは発揮できないからです。このウォーミングアップは可能なら毎ホール、ティショットを打つ前に実践したいぐらい効果があります。

高速連続で50回往復!
男性は一番硬いブルーでやるべし!

ジェリーチューブ
●1320円(税込)

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撮影=田中宏幸
取材協力=知覧カントリークラブ

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