特集 FR PROJECT!|スピンウェッジの元祖フォーティーン、ユニークな挑戦! 2024.05.03 特集 激スピンウェッジの先駆・フォーティーン「MT-28」(2002年)は、世の中のゴルファーのウェッジショットの概念を変えてしまうほどの強烈なスピンを誇った。シャープな角溝なため“ボールのカバーがえぐれる”と同社には電話クレームの嵐・・・。その都度、「ウェッジをお送りいただければ、溝を処理しますが、スピンの保証はできません」と対応したという。スピンの根拠を聞いた全てのゴルファーは納得せざるを得なかった。 F(フォーティーン)、R(リボルブ)、プロジェクト。 “回転”を意味するリボルブは、ウェッジショットのスピン力にリンクさせた名称だ。 フォーティーンがこのプロジェクトで目指すのは、ルールに囚われることなく様々な検証を重ねて、史上最高のスピンウェッジを生み出すことだ。 最先端のルール不適合溝を作ってみた! ルール不適合プロトタイプ FR1 鏡面ミーリングフェース、溝エッジ90度+幅広 ルール不適合プロトタイプ FR2 鏡面ミーリングフェース。溝のエッジを90度+幅広フェース面レーザー ルール不適合プロトタイプ FR3 鏡面ミーリングフェース、 溝のエッジを90度+幅広+刃溝フェース面レーザー ※刃溝=エッジ処理をしなかった場合、刃物のように鋭い状態でフォーティーン社内の呼称。 ルール不適合溝並みの スピンを適合ウェッジで 実現できるのか・・・ 現在は様々なメーカーのウェッジがスピン性能を強烈にアピールするが、その先駆者は間違いなくフォーティーンだ。多くのベテランプレーヤーは2002年に登場した角溝ウェッジ「MT-28」に感じたあの激スピンの衝撃を忘れることはないだろう。 それから各メーカー、多くのモデルが角溝を追従。“止まりすぎる”現象・・・その結果、R&Aは2010年にツアーで溝規制を行った。もちろんフォーティーンはいち早くルールを遵守したウェッジの研究・開発を実施。その研究の過程で、ウェッジショットにおけるスピンを発生させる要素が、フェースの溝だけではないことに注目し、それぞれの精度を研ぎ澄ますことにも注力し、「RM-α」、「DJ-6」といったスピン力が定評の現プロダクトに至る。 ただフェースの溝もスピンを与える大切な要素であることに間違いはない。スピンウェッジの新境地を目指すべくスタートした『FR PROJECT』では、フォーティーンとして現代の最先端技術を駆使し、約15年以上の時を経てルール不適合溝の開発に着手。いかなる要素がスピンに最も有効であるか、ルールに囚われない境地で検証するのが目的だ。アマチュアゴルファーのプレーにおいて今一度、スピンで貢献できる新ウェッジを生み出したいというのも『FR PROJECT』の目的でもある。 「ウェッジのスピンショットはプロゴルファーのヘッドスピード、そしてインパクトの精度、つまり高い技術が生み出すショットです。フォーティーンでは今から20年以上前にプロのようなスピンショットをアマチュアが打てる、そんな夢のクラブを『MT-28』で生み出し、鏡面ミーリング加工されたフェースに一本一本精密に彫刻された角溝(他が追随)を世に浸透させた結果、ルールがそれを規制するまでに至った。改めてスピンウェッジのフォーティーンが、アマチュアゴルファーに有効なスピンパフォーマンスを『FR PROJECT』で検証したい」(企画担当・池田純さん) このプロジェクトによって検証された技術は、今秋発売予定となる同社のフラッグシップウェッジに搭載されるという。ルール適合ウェッジにおいて、また「MT︲28」を彷彿させる激スピンを実現できるのか、フォーティーンの挑戦に注目だ。 『FR FROJECT』の検証はYouTubeチャンネル「14TUBE」のFOURTEEN WORKSをお楽しみに!14TUBE 想像を覆すスピン力に一同驚愕…。 角溝からルール適合溝へ、ウェッジの変遷を経験しているアマチュア3人が体験したフォーティーンの最先端ルール不適合溝の威力とは。 キャリーで思い切り ピンに攻めていける 山本 改めてフォーティーンのスピンウェッジの凄さを体感したな。 仲井 ルール不適合溝ですけど(汗)。 高橋 自分のウェッジに戻った時に距離感が乖離してしまいました。 仲井 止まるから安心してピンまでキャリーをイメージして打っていける。 山本 とくに凄かったのは「FR3」。グリーン周りからでも、キュッキュッと止まるって楽しすぎる。 高橋 まるでプロのようでしたよ! 仲井 ルール不適合溝ですけど(汗)。 高橋 私は“角溝”初体験。こんな凄いスピン性能を“ルール適合溝”で実現できたら凄い。 山本 フォーティーンなら、やってくれると思う。アマチュアにとって“止まる”アプローチは、自分が上手くなったような自信にもなる。 仲井 そんなスピンウェッジならアプローチスキルが間違いなく向上できるな。 3人 フォーティーンの新製品に期待です! FR3 鏡面ミーリングフェース、溝のエッジを90度+幅広+刃溝フェース面レーザー 確かに「MT-28」で初体験したスピン力の衝撃を思い出す・・・。 真冬で表面がツルツルの高麗グリーンでこんな止まり方は経験がない。 フルショット時のボールの戻り方は3本ともスゴイ!! グリーン周りではFR3の威力がとくにスゴイ!大根おろし並みのフェースの抵抗感! [結論] カバーが剥がれたボールがそのスピン力の凄さを物語っていた・・・ BUZZ GOLF プロフィール 良いものミックス!ゴルファー目線の選りすぐり情報発信マガジン! “BUZZ(バズ)”とは様々な情報を持ち寄り、良いものを... Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: BUZZ GOLF特集コメント: 0 本当に飛ばしたければポテンシャルあるシャフトにヘッドを合わせなければな... スタート前の練習場、「ゴルトレ」が超効果的!|日本一曲がらない男のパー... コメント ( 0 ) トラックバック ( 0 ) この記事へのコメントはありません。 この記事へのトラックバックはありません。 トラックバック URL 返信をキャンセルする。 名前 ( 必須 ) E-MAIL ( 必須 ) - 公開されません - URL
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