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FOURTEEN “ベストな14本”のその先へ。

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創業者・竹林 隆光を2013年に失って、もう10年が経とうとしている。

シンボルを失って歩んできた時間・・・。
その時間はこれまで歩んできた活動意義、“すべてのゴルファーのベストな14本を”のさらにその先にいく道標、様々な挑戦を明確にできた時間だった。

フォーティーンの今をご覧いただきたい。

【EPISODE 1】Policy
重心理論、中空アイアン・・・
今に至る様々な技術のパイオニア──、
それがフォーティーン。

『クラブは美しくなければならない』、
機能美を忘れないこともフォーティーンの大切なポリシーだ。

アマチュアゴルファーのために、
創業から変わらないクラブづくりのポリシー

【語り】
安恒 聡
代表取締役社長

フォーティーンの創業者・竹林 隆光は、今に至るクラブの進化の礎を築いたクラブ設計家のパイオニアだ。かつてプレーヤーのフィーリングでしか表現できなかった曖昧なクラブ性能に対し、重心理論や慣性モーメントというクラブヘッドの確固たる性能値の概念を構築して今に至るクラブの目覚ましい進化に大きく貢献。目指すべき性能を数値化できたことで、ヘッド内部を空洞にして低深重心を可能にした中空構造というアイアンの進化の礎を生み出したのも竹林の大きな功績の一つである。

目指すべきクラブ性能をカタチにできることが、フォーティーンの何よりの強みだ。そしてもう一つ、最大の強みと自負しているのは、私たちが“アマチュアゴルファー目線”でフォーティーンを運営していること、竹林の譲れないこだわりが今にも生き続いている。

トップアマとして活躍していた竹林は、プロゴルファーとのパフォーマンスの差に愕然とし、自らのパワーやスキルをカバーできるクラブとは何かを自問自答する日々を送っていた。その経験からクラブ設計家として、自身を含めたアマチュアゴルファーが“打ちたいショットが打てるようになる”クラブづくリをポリシーとし、そこで見出した新たな技術にこそ、ゴルフクラブの進化の真髄があるとのフォーティーンだけが持つ指針を持つことができたのである。

私たちは創業者の意思を継ぎ、これからもスタッフ一人ひとりがアマチュアゴルファー目線であり続ける。そして多くのアマチュアゴルファーにとってより優位性の高いプロダクトの開発や、有益性の高い意義あるイベントを積極的に企画・運営していく。“全てのゴルファーにベストな14本を”、そのテーマの先を歩むフォーティーンにご期待いただきたい。

クラブ設計会社からクラブメーカーへ

フォーティーンは創業当時、クラブ設計会社として多くのモデルのOEM設計を手がけ、数々の名作を生み出してきた。
が、設計手法がCADに完全移行したことで、その役目を終えて今に至るオリジナルブランドを確立させたのである。フォーティーンが重んじるクラブ設計は、数値的なヘッド設計だけでなく、ゴルファーのフィーリングも重視していること。

“クラブは美しくなければならない”、機能美なくして“やさしさ”は実現できないポリシーを絶対としている。

【創業者】
竹林 隆光
たけばやし たかみつ、1949年〜2013年。1981年に(株)フォーティーンを創業する。創業当時から数々のヒット商品のOEM設計を手がけ、日本を代表するクラブデザイナーとして活躍する。1975年香港オープンベストアマ、1977年日本オープンローアマなどプレーヤーとしても輝かしい成績を残している。

現在、クラブ設計・デザインはPC(CAD)を用いられるが、かつては図面に手書きの設計図をもとにされていた。設計値の意味や活用法、その全てが今に生きるクラブづくりの財産だ。

多くのゴルフショップや工房店に導入されているライ角・ロフト角ゲージも、フォーティーンの規格で開発されたことは、ご存知だろうか。

【EPISODE 2】Evolution
道具にできることは道具に任せてほしい。
そして新たな道具を使いこなす努力で
本当の上達を楽しんでほしい。

【語り】
中嶋 元
(株)フォーティーン営業部、竹林イズムを受け継ぐ一人。同氏が担当していたゴルフ協会団体へのクラブ講義の数々を引き継ぐ。

ゴルファーは進化する道具だけでは全てを改善できない

この30年余りでゴルフクラブは大きく進化を辿ってきた。その進化の象徴はドライバー。パーシモン(柿の木)、メタル、チタンへ素材の進化とともにヘッド体積が最大460㎤となり、約200㎤も大型化してきた。ヘッドの大型化がもたらした恩恵は慣性モーメントというヘッドブレへの強さが圧倒的に進化。弾道の直進性は高くなり、ドライバーは明らかに曲がりにくく、やさしいクラブへと進化を遂げた。

30年前とは明らかに違うクラブの特性に対応すべくスイング理論も進化を遂げてきた。
その変遷の中、新たな道具の特性やスイング理論に馴染めない悩みを持つゴルファーも少なからずいらっしゃり、それは道具を使いこなすスペシャリストのプロゴルファーであっても例外ではなかった。メーカーはそういったゴルファーをカバーするために、フルサイズの他、やや小さなヘッド体積モデルを別途ラインナップする、というのが今のドライバーが複数モデルを展開する理由だ。

道具が変われば、つまり進化すれば、使い手であるゴルファーはそれまでに経験値がないため、必ず違和感を感じるものだ。ゴルフは道具を使いこなすスポーツ。スポーツである限り、その違和感を練習という“努力”で克服してモノにすることが、プレーヤーの進化に直結していることを忘れてはいけないのである。

フォーティーンのプロダクトは、一人のアマチュアゴルファーをターゲットとした企画・開発を行っている。
ターゲットプレーヤーのプレー背景と同じ境遇にあるなら、その優位性を瞬時に感じて、道具を替えることで“打ちたいショットが打てる”喜びを感じていただけるはずだ。しかし、本当に大切なのはそこで完結してほしくないこと。しっかりと新たなクラブに馴染むことを目的に練習(努力)を重ね、本当の意味でゴルフが上達できた瞬間を感じてほしい。それが、私たちフォーティーンの願いだ。

【EPISODE 3】IRON & WEDGE
いち早く実現させたアイアンの
理想的なコンボセッティング

コンボセッティングのメリットはロング・ミドル・ショートと番手毎の使命をより強調できることにある。

ロフト角とピッチが統一されたフォーティーンのアイアン

アイアンのコンボセッティングはツアーでは当たり前になりつつある。そして、これまで様々なメーカーがそれを強く推奨してきた。が、モデル毎でロフト角と番手設定が統一されていないため、セッティング内に同番手が重複したり、あるいはロフトピッチが定まらなかったりなど、決してシンプルではなく、何より一般ゴルファーがそれを実践することが容易ではなかった。

フォーティーンではいち早くその現状を解消するべく、アイアンセットのロフトピッチを統一し、あくまでプロダクト毎で弾道(機能性)の個性を強調して最適なモデル選びを提案していく。ゴルファー一人ひとりが本当に必要とする最適なセッティングができることで、“全てのゴルファーにベストな14本を”、という創業以来のテーマに一歩前進した。

FOURTEEN IRONS STANDARD LOFT

Gelong D IX-001 #7:26°
【飛距離追求系】
競技系ゴルファーのための本格派飛距離追求型アイアン

TB-5 FORGED #7:30°
【やさしさと打ち応えの 5】
打感と機能を両立させたやさしさの軟鉄鍛造アイアン

IF-700 FORGED #7:30°
【操作性と打ち応えの 7】
反発性と寛容性を併せ持つハイパーキャビティ構造

TB-7 FORGED #7:30°
【操作性と打ち応えの 7】
全てのアイアンのど真ん中、打感を極めた軟鉄鍛造アイアン

“道具にできることは道具に任せる”──、
スピンウェッジのその先へ。

フォーティーンの専売特許やさしさのウェッジ

【語り】
黒澤 孝康
(株)フォーティーン開発部。長くクラフトマンとしてアマチュアゴルファーをサポートし、そこで培った経験を企画・開発で発揮。

約20年前、ツアーを席巻したスピンウェッジの元祖「MT-28」を皮切りに、長くウェッジを主力モデルとし、その存在を確立してきた。これまでの変遷の中、プロや上級者をターゲットとした単品ウェッジ市場に一石を投じたのが「MT-28 J-SPEC」。最新モデル「DJ-5」の源となったやさしさを機能化したアマチュアゴルファーに提案するモデルである。

これからフォーティーンが目指していくウェッジづくりは、さらにアマチュアゴルファーのプレーシーンに貢献できるモデルの企画・開発である。決め手となるのはソールだ。「DJ-5」に搭載された『新ユニバーサルソール』はあらゆるヘッドの入射角度への許容性を高めたオールマイティなソールだが、より一層研究・開発して使用用途に応じた複数のバリエーションを備えたモデルを生み出していく予定だ。

ウェッジ性能の肝となるのはソールだ。よりシンプルにアマチュアゴルファーのプレーシーンにパフォーマンスが発揮できる形状を開発中だ。

DJ-5
【やさしさのDJ】
よりやさしく、より使いやすくが進化

RM-4
【技に応えるRM】
競技者の技術に応え、さらに技術を向上させる

TK-40
【苦手克服のTK】
世の中のザックリを全て解消させる

フォーティーンのウェッジヒストリーをスタートさせたスピンウェッジの元祖「MT-28」。アマチュアがプロのようなスピンショットが打てる唯一無二の性能を誇った。

自分専用のカスタム
上級者用の技が生きるソールタイプにも対応、2022年春にスタートした“ゴルフクラフト・フォーティーン”によるカスタムブランドでラインナップを強化する。

【EPISODE 4】DRIVER
GET LONGEST DRIVE.
それはあくなき物理的優位性で
飛びを追求するブランド

「Gelong D DX-001」は最軽量仕様(調整可能)で常識を打ち破る179.6グラムという超軽量ヘッドを採用。シャフト長さに応じたベストな振りやすさを提供し、最速インパクトを実現する。

常識には囚われない、
明らかに優れた真っ当な飛距離追求

【語り】
竹内 佑太
(株)フォーティーン営業部、ドラコン競技で371ヤードの公式記録を持ち、チャレンジを続ける飛距離アップの伝道師(名物スタッフ)。

フォーティーンはかつてドライバーのヘッド体積が200㎤台全盛時代に、「Gelong D」を発売。
シャフト長さ48インチ、ヘッド体積300㎤と、他とは一線を画す圧倒的な飛距離性能で脚光を浴びた。このドライバーがフォーティーンの飛距離の象徴そのもの。“長尺のフォーティーン”という存在感を確固たるものにしたのは、何より物理的優位性を優先した飛距離追求をしてきたからに他ならない。

2021年に発売した「Gelong D DX-001」では“物理的優位性”と“プレーヤーに応じた最速の振りやすさ”を両立させた常識を凌駕する圧倒的な軽さで、爆発的な飛距離を実現できた。

飛距離アップに必要なのは速さ、インパクトの加速にさらに優位なものは何か・・・

常識を打ち破るフォーティーンの飛距離に期待していただきたい。

最大級のヘッド体積と長さ(発売当時1998年)で物理的優位性の追求で圧倒的な飛距離性能で一世を風靡した初代「Gelong D」。

FX-002
【20°、23°はラインが出しやすいUT型】
フェアウェイウッドは番手別機能をさらに明確化

FX-001
【15°、17.5°は強反発、低重心の飛距離性能】
フェアウェイウッドは番手別機能をさらに明確化

DX-001
【軽さは重さを凌駕する】

【EPISODE 5】ORIGIN
群馬県高崎市発、それは原点回帰の
カスタムメイドブランド。

GOLF CRAFT FOURTEEN
専用モデル第一弾 RM-B(ブレード)

正当派のブレードアイアンでは難しすぎて飛距離が足りない。そんなゴルファーをターゲットとし、やさしさを感じさせるソールとトップブレード、そしてフォーティーンの統一ロフト角に設定(#7・30度)された、飛ばせる近未来ブレードアイアン。

【語り】
池田 純
(株)フォーティーン企画部、日本アマチュア選手権出場経験あるトップアマとしてプレーヤー目線のクラブ企画に携わる。『14TUBE』でMCを担当。

フォーティーンは創業時、各メーカーのOEMクラブ設計が生業であったが、その傍で『ゴルフクラフト フォーティーン』というオリジナルブランドを展開し、ゴルファー一人ひとりと完全対面でコミュニケーションを交わし、ご要望されるクラブを提供していた。

時が経ち、ゴルファーのニーズはより細分化され、現在はパーツ専用ブランドが存在感を確立。こだわりの強いゴルファーは工房店のクラフトマンと対面し、自分専用クラブを一緒に作り上げていく世界がある。フォーティーンでもゴルファーの趣向や志向に対応するべく、群馬県高崎市発のカスタムメイドブランドとして『ゴルフクラフト フォーティーン』を2022年3月にスタートさせた。

このブランドは“遊べる”“こだわる”世界観の提供がテーマ。それはまるで車のカスタムの世界観であり、マイカーの外装や内装のカラー、各種パーツなどを自分好みに特注仕立てした所有感があること。一般モデルとは一線を画した特別感の提供を追求していく。

『GOLF CRAFT FOURTEEN』、フォーティーンのオリジナルクラブの原点。自分好みに仕立てたこだわりのクラブ、そして明日のラウンドにGOOD LUCKだ。

GOLF CRAFT FOURTEENは群馬県高崎市のヘッドオフィス内「14field」をはじめ、全国約100店舗の特約店のみの完全対面販売で展開されている。

【EPISODE 6】Activities
アマチュアゴルファーに一番近いメーカーが
フォーティーンであるために。

FOURTEEN FESTA

サニーカントリークラブ(長野県佐久市)のプラクティスエリア・サニーCCゴルフレンジを舞台に2021年秋に初開催された「フォーティーンフェスタ」。
レンジ、アプローチ&パッティングエリア、6ホールのプラクティスホールという充実した練習環境で、最新ゴルフクラブの特性を発揮できる感覚やスキル面のサポートを行なった。
毎年の開催を予定、新しい試みが企画されて、より魅力あるイベントに育てていく。

ユーザーとメーカーが一緒にスキルアップを目指せる環境づくり

【語り】
三好 海土
(株)フォーティーン営業部、群馬県アマチュア選手権の優勝経験があるトップアマ。

アマチュアゴルファーのためのものづくりをポリシーとしているフォーティーンが常々目指しているのは、ユーザーの皆様と私たちスタッフが直にコミュニケーションできる環境づくりだ。

メーカー側が企画・運営するイベントは試打会やゴルフコンペが多い。フォーティーンではまずその常識を覆した独自のイベントを企画したいというテーマのもと議論を重ね、その究極なる答えは私たちスタッフ一同がユーザーの皆様と一緒にゴルフを楽しむこと、という結論に辿り着く。

前のページでも発信しているが、創業者の竹林 隆光は、進化するゴルフクラブをゴルファーが努力で使いこなす過程こそが上達のカタチそのものであるという大切な意思を今に残している。その意思を体現できるイベントとして、私たちのプロダクトを、どうやってユーザーの皆様にうまく使いこなしていただけるか、購入された皆様のケアに日々重きをおいた活動がフォーティーンの大切なテーマとなるのだ。

全てはフォーティーンが“アマチュアゴルファーに一番近いメーカー”であるために。様々な独自性あるイベントを積極的に企画し、ゴルファーと私たちがゴルフでコミュニケーションを楽しめる環境を整えていく。

FOURTEEN ONLY ONE SESSION

クラブが進化すれば、道具の使い方も変わり、スイングをアップデートしていく必要がある。
ギア面をフォーティーンスタッフ、レッスン面をプロゴルファーと両側面からゴルファーをサポートするイベントが、フォーティーンの『ONLY ONE SESSION』。開催予定日はホームページで更新中、応募直後に定員に達する人気イベントとなっている。

【サポーター】
石澤 慎也プロ
(社)日本プロゴルフ協会会員。アメリカ・ワシントン州インターナショナルゴルフアカデミーにてジョー・ティール氏のもと指導法を学び、常に新しい切り口でスイングを研究。長年愛用するフォーティーンのギアも知り尽くす。

Play golf with fourteen staff
私たちと一緒にゴルフをしませんか

このページに掲載されている内容のベースとなったユーザー交流イベントであり随時開催中。
YouTubeチャンネル「14 TUBE」に出演中のアグレッシブなスタッフと一緒にゴルフプレーを楽しむイベント。フォーティーンの新作を実戦で試すことも可能、そして高崎本社近くで開催されているため、終了後本社見学も可能だ。

※イベントの告知はメールマガジンから発信します。フォーティーンのホームページからメールマガジンの登録をお願いします。

フォーティーンホームページはこちら

14 TUBE

2020年11月にスタートした公式YouTubeチャンネル。
ファッションモデルで競技ゴルファーの肥野 竜也氏、スタッフの池田 純をMCに新製品の試打、他チャンネルのコラボと、これまでのフォーティーンでは表現できなかった新たなエンターテイメントを発信中。
直近の目標は登録者数10000人。

14 field

フォーティーンのヘッドオフィスにして、全てのプロダクトのフィッティング、クラフトの中枢を担う。試打・フィッティングは完全予約制で随時受付中。

〒370-2123 群馬県高崎市吉井町神保722
上信越自動車道 吉井ICより約5分
上信電鉄 吉井駅より徒歩25分

試打、コンサルティングのご予約
TEL:027-387-8760
(受付時間/平日 9:00~17:00)

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フォーティーン

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