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ツアーNo.1「PRO/SL」に“超快適仕様”新登場！

2022.09.14

時は2016年にさかのぼる。当時、ゴルフシューズはソフトスパイク全盛時代、スパイクレスシューズは少しラインナップされていたが、その存在感は極薄で扱い的には“実戦用”というよりも “練習用”な扱いをされていた。芝、砂・・・ゴルフ場というあらゆるライからの安定感を求められるゴルフシューズはグリップ力が勝負、鋲のないスパイクレスへの信頼は生真面目なゴルファーほど、なかなか持てなかったのも事実だ。

そんな時、2016年の日本オープンに2013年マスターズチャンピオン、アダム・スコットが参戦。松山英樹、石川遼という日本の若き旗手とのペアリングが話題になった。そしてもう一つ話題になったのが、アダムが愛用していたシューズがスパイクレスシューズだったこと。「PRO/SL」が日本のマーケットで初めて注目された瞬間だった。

「スパイクレスシューズは初めてだけど、とても快適。スイング中の安定感、グリップ力の高さには驚いたけど、芝上だけでなくクラブハウスやそのホール毎の動線などの硬い路面でも凄く歩きやすい。私はすっかり『PRO/SL』のファンだ」とアダムがコメントしたことを覚えている。情報感度の高い日本のゴルファーたちが「PRO/SL」に、スパイレスシューズの機能性の約束を照らし合わせ認め始めた瞬間だった。

今やスパイクレスシューズはすっかり市民権を得て、フットジョイをはじめ各メーカーが様々なスタイル・価格帯でラインナップして多くのゴルファーの足元で愛用されている。スパイクレスシューズを流行らせた功績は「PRO/SL」の圧倒的なツアー使用率であることは間違いない。2020-2021年PGAやLPGA、欧州男子ツアー、日本男子ツアーなど世界の主要ツアーでは、フットジョイの使用率（※FJ調べ）は44・5%（2位メーカー6・5%）と圧倒的だった。そのシェアの中で11・3%とメーカー内1位と2位メーカーをも抑える着用を「PRO/SL」のみで誇った。ツアープレーヤーに認められたモデルの存在はゴルフシューズだけでなくクラブ、ボールなど全てのゴルフギアにおいて世界中のゴルファーが信頼を置く象徴であることは間違いない。

2022年、「PRO/SL」は4代目「コア」、「カーボン」が大きな支持を得ている。そして9月、いよいよ第3の「PRO/SL」が新登場。スパイクレスシューズの第2幕の幕開けをこのニューモデルが予感させている。