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ゴルフをもっと楽しむために大西翔太コーチからの提案

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ゴルフは我流でもボールが打ててしまうからこそ、
その器用さが上達の妨げになってしまうことがある。
だから信じて続けたい、基本に忠実なドリルを。

取材協力=知多グリーン倶楽部

レッスン担当
大西翔太
おおにししょうた、1992年6月20日生まれ、千葉県出身、フリー。ティーチングプロとして活躍中。女子ツアーで青木瀬令奈、安田祐香、中村心を指導する。

ボールを真っ直ぐ飛ばすには
偏重心なクラブ特性を
いかにうまく使いこなすか

 ゴルフスイングはアームローテーション(腕の回旋運動)、トランクローテーション(身体の回旋運動)の2つの運動から成り立っています。まず絶対的に提案したいのは毎日15回のスプリットハンドドリルです。家での素振り、練習場での打球前にとにかく実践していただきたい。ゴルフクラブが動きたがる法則をいつも体感しておきたいからです。

 ゴルフクラブは偏重心であり、野球のバットやテニスラケットのように、グリップの先に重心がないから厄介。だからこそ重心をスイング中に管理し、クラブが動きたがる法則に沿ってフェースの開閉運動をスイングにマッチングさせる必要があるのです。

 またゴルファーは、人それぞれ身長も違えば、腕の長さもグリップの握り方も異なります。それら個性があるからこそ、矯正的なレッスンにあまり意味はない。スプリットハンドは個性を活かしながら、誰もがクラブ特性にマッチングしたアームローテーションを身につけられる最善の方法であり、15周年号にちなんだレッスン、このお題にはこれしかありません。

ゴルフクラブはスイング中に開いて閉じる運動が発生するが、手をこねてそれを行ってはいけない。クラブはいつも胸の正面にあり、身体の旋回に対してスクエアな状態にあることが大切だ。

ゴルフクラブの重心は空中にあり、その独特な偏重心をゴルファーはうまく扱わなければならないから厄介。

ゴルフをもっと楽しむために
大西翔太コーチからのさらなる提案
毎日15回の[ タオルドリル ]

身体と手元の距離間を
一定に保つドリル、
私はコレでプロになった!

 もう一つ、ぜひ提案させてほしいのはトランクローテーション(身体の回旋運動)のドリルです。よくツアーの練習場では多くの選手たちが脇にタオルを挟んで打球練習に取り組んでいます。昔から紹介されている練習方法ですが、トッププロたちもそれに取り組んでいるのは、ボールを真っ直ぐ飛ばすためのエッセンスが集約されていて、私はアマチュア時代、タオルドリルで毎日1000球ボールを打って、プロゴルファーになりました。

 タオルドリルの効果は、スイング中に脇の締まり感を維持させて、身体と手元の距離間を不変にできること。とくに正面から見て9時3時のエリアでこの感覚が必要です。ボールにうまく当てられない、方向性が安定しない、などのミスはこの法則から外れてしまっているから。とても地味ですが、ゴルフスイングの基礎中の基礎が集約されていて、毎日素振りでも実践すれば良質な感覚が養えます。

 ゴルフは自己流でもうまく打ててしまう。たださらなるステップアップを目指すなら、“基本に忠実”であることが最強なんです。

タオルを挟んだハーフスイングで打球練習、
この究極の練習方法で私はプロになれました!

ドリルマスター
大西翔太コーチ

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