菅沼 「XXIO14」はスゴイアイアンですが、もっと簡単に飛距離(キャリー)を出していきたいなら、迷わずユーティリティを組み込んでほしい!
──「XXIO14」はH7(30度)まで番手が揃っているので、アイアンセットの一部として組み込んでいけそうですね。
菅沼 ご自分にとって、ストレスなくボールを上げていけるクラブを、賢くセッティングすることがスコアアップのキモですよね。私のようにアイアン感覚で打つなら「XXIO14+」を、ショートウッドのように払って打つなら「XXIO14」を選ぶのがベスト!打感よし、高さもよし、飛距離もよしです!
───解説/クラブエンジニア 松吉宗之
この検証でエンジニアとして完成度に目を見張るのは「XXIO14ハイブリッド」です。「XXIO14」、「XXIO14+」ともにヘッド体積、フォルムが同じなのに明確な機能差をどうやって実現しているのか・・・?
まずセットアップで機能差を視覚的に感じられること。「XXIO14」はフェース面がシルバーでつかまえやすさを、「XXIO14+」はブラックでストレート感を、ゴルファーに与える印象を明確化させています。同じフォルムでありながら、フェースターンのしやすさにセットアップの印象どおりの差が機能として確実に存在している。その各機能に紐づくようにシャフトで振り心地に差をつけている。こう使って欲しいと明確な機能、メッセージがあり、“XXIOを選べば間違いないな”と心底感じさせられます。
菅沼プロのアドバイス通り、打ち込むタイプは「XXIO14+」、払い打つタイプは「XXIO14」を・・・、そんな難しいことを抜きにしてセットアップした時の “好みのヘッド”を選べばスタイル通り、“間違いない”と感じるはずです。
──菅沼プロのアドバイスを聞いて、私たちはシンプルにやさしいクラブを選ぶことが大事だと痛感しました。
菅沼 読者の皆さんにも〝やさしさ〟が第一、というメッセージが伝わったら嬉しいです。あ、忘れちゃいけない! XXIOにはボールがあるんだった!
──ボールも大切ですか?
菅沼 ボール選びは、とーっても大事! ボール特性で弾道の初期条件(飛びの三要素)は大きく変化しますし、ボール性能で飛んでいく弾道そのものも違ってきます。
──菅沼プロと同じく「SRIXON」がいい?
菅沼 いえ、シンプルに飛距離・高弾道・曲がらなさなど優先するなら「XXIO」です! 「XXIO」のクラブを選ぶゴルファーは、「XXIO」ボールを選ぶのが、追求されているパフォーマンスが一致していてベスト。ボールを「XXIO」に替えるだけでも、大きくスコアメイクが有利になるはずです。
──じゃあ、ボールだけスイッチを・・・
菅沼 ダメ! ボールもクラブも、「XXIO」です!
XXIO HYPER RD
▶高初速・高打ち出し・低スピンを生み出す「リバウンドフレーム構造」
▶サイドスピンを抑制し、風に強い「新開発ディンプル」
▶ウレタンカバーのようにやわらかい「新開発ソフトアイオノマーカバー」
問い合わせ/株式会社ダンロップスポーツマーケティング 0120-653045
撮影=高橋淳司
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