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拝啓、石井良介様つるやゴルフ自信の新作、ゴールデンプリックスアイアンを試打品評よろしくお願いします！敬具

2023.10.27

つるやゴルフとのミーティングの出来事、若き広報担当者Yさんが意気揚々に語り始める。

「私はゴールデンプリックスの新作『TR-01アイアン』に惚れ込んで購入し、ベストスコアを大きく更新しました！
だからこの優秀すぎるアイアンを令和の試打職人に打ってほしい！　
他社ライバルアイアンに絶対に負けませんから！」

これはある意味、ラブコールであり挑戦状である。ラブコールを受け取るのはYouTubeチャンネル試打ラボしだるTVにて試打を担当する石井良介プロだ。
石井プロ曰く『今年は中空アイアンの当たり年』、強烈なライバルたちがラインナップされている中、「TR-01アイアン」は本当に輝けるのか…。

POINT
ボールがグリーンに止まる
落下角度の目安は40度以上！
アイアン選びで重要視されているのがランディングアングル（落下角度）、アイアン選びの際、一般アマチュアゴルファーは40度以上、アスリートは45度以上を目指したい。ちなみに私は約55度（7番・ロフト28度）、「TR-01」はまるでPGAツアープレーヤー並みのパフォーマンスは魅力でしかない！

POINT
「TR-01」は飛び系アイアンだが
十分なスピン量も期待できる！
アイアンという限られた形状の中、ストロングロフト＝低スピンになりがちだが、「TR-01」は見事にスピン量が確保されている。ボールを上げるための低重心、そしてスピンを増やすための深重心のコンビネーションがしっかり独自構造でキープされている。
※7番アイアンでのテストデータ

つるやゴルフさんに熱すぎるラブコールをいただき感謝、「しだるTV」同様に忖度なくレポートしたい。まず今年は中空アイアンの当たり年だ。中空構造という重心設計に有利な構造をフルに活かしたパフォーマンスはどれも素晴らしい。シャープな形状ながら高弾道が放て、中空構造内の衝撃吸収剤がソフトな打感を提供してくれる、そんな機能がトレンドになっている。が、ゴールデンプリックス「TR-01」はまず衝撃吸収剤が採用されていないのが、まず私が注目した特徴。それよりもUカップフェースという反発性に優れた業界初の独自構造により初速感を優先、ライバルたちより弾道の迫力が際立っているのが第一印象だ。

飛んでいく弾道は直進的であり、ヘッド操作性（ボールのつかまり度合い）にも優れている。驚くべきは“強烈”ともいえる弾道の高さ。7番アイアンをテストした結果、ランディングアングルが約55度と、まるでPGAプレーヤー並みの高弾道を放てた。アマチュアゴルファーはランディングアングル40度以上の高さが出せるアイアンを選ぶべきだが、「TR-01」は十二分にクリアできることは間違いない。”飛び系アイアン”に位置するカテゴリだが、忖度抜きに素晴らしいスコアリングアイアンだと感じた。

「TR-01」のターゲット層は実に広く、ステップアップを目指すアマチュアゴルファーにはぜひ店頭で試していただきたい。この飛距離と高さは確実にスコアアップに貢献する。つるやゴルフの製品力、侮るなかれ。このアイアンに惚れ込んで購入されてベストスコアを達成された広報ご担当者の熱い想い、私のレポートから多くのゴルファーに届くことを祈る。