特集

二木ゴルフ一押しドライバーはONOFF KURO!

2023.10.27

話題の「オノフKURO」の独自検証。ジューシー㈱の協力によってヘッド性能を数値化すると、驚くべきポテンシャルを秘めていることがわかった。エンジニアの松吉宗之さんの解説をご覧いただきたい。

「オノフKURO」を語る前に少し前談。ドライバーは460㎤が主流になった2008年頃から性能値が行ったり来たりしています。慣性モーメントを追求して異形が誕生したり、低スピンを求めて浅重心が流行ったり、紆余曲折を歩みながら460㎤というルール最大値のヘッド体積におけるパフォーマンスの活かし方に個性を主張する時代になりました。

そんな背景の中、新作「オノフKURO」の主張を感じるのは“ド真ん中”であること。ヘッドを測定すると、私は宣伝文句を抜きにして全てにおいて“完璧さ”を感じました。まず重心距離は、これ以上伸びたら少し扱いにくさが出てくる境目にある、バランスいい性能にあります。重心距離と重心深度の数値が同等であることはヘッドがニュートラルであることを象徴。さらに重心角23・9度には性能としてニュートラルなつかまりやすさがあり、様々なゴルファーのスイングにうまく馴染んでくれるのです。慣性モーメントの数値も十分、とにかくバランスに優れているヘッドの優秀さが「『オノフKURO』がやさしくなった」という多くの声の正体です。

また“外ブラに一石を投じられる”という店頭の言葉がありました。外ブラドライバーの特徴は総じて重心距離が長め、ドライバーとして極端なヘッド性能を持っているため、飛ぶが扱い切れないケースもなくはない。そんな心配は「オノフKURO」には皆無であり、外ブラにはない丁寧さと言いますか、日本のゴルファーをしっかり見据えた開発が施されていることがわかります。

ヘッドの完成度が非常に高いだけに、シャフトを作り込むことが可能。ダイワテクノロジーの純正シャフトは軽量ながらしなやかさとしっかり感を両立し、幅広いゴルファーがヘッドのポテンシャルを感じられるはずです。オノフは優秀なラボスペックシャフトもあり、さらにクロスバランステクノロジーによってヘッド重量の調整も可能、いいフィッティング結果が期待できるのは間違いありません。

「オノフKURO」は最新型ドライバーの“ド真ん中”にいます。いわば誰もがその性能を感じられ打ちやすいと感じられるはず。それが“飛ぶ”と称される最たる所以です。

新KUROは圧倒的に
やさしくなった！
二木ゴルフ田園調布店
飯田涼店長
これまで中上級者に限定された「KURO」ですが、新作はその幅を飛び越えた汎用力が素晴らしい。多くのゴルファーが“打ちやすい”と感じるやさしさがあり、左右の曲がり幅が明らかに減った印象。これまで「AKA」を手にしていたゴルファーまでも魅了できるほどのポテンシャルが一押しの理由です！

弾道の安定力が
素晴らしい！
二木ゴルフ田無店
駒井信雄店長
8月に試打クラブが入り、「KURO」のターゲットユーザーである多くの中上級者が試打に訪れました。これまでになかった強みは“トゥ側”のミスヒットに強いこと、スピンロスになりがちな打点ですが、見事に弾道が安定していて多くの前予約をいただきました。これまで外ブラが席巻していたドライバーに一石を投じられる性能をお試しください！