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BUZZ GOLF 2023年7月号 発行
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9月は、大手シャフトメーカーが新作を発売するシーズンだ。例年、日本ツアーでは7月頃から選手たちが、新しいシャフトを手にしてプレーする姿が露出され、その評判が噂になるのが定番の行事ともいえる。フジクラでいえば『スピーダー』がそれにあたり、6代目となる「NXシリーズ」がどんなカラーをまとい、どんな機能がデザインされるかが気にするべきことだろう。
ただギアに詳しいゴルフファンならもう承知のことで、シャフト機能にはおおよそのサイクルがある。先々代「バイオレット」が中調子、先代「ゴールド」が元寄りの中調子と来たら、今回はスピーダーらしい先中調子だと期待されていた。カラーは「ホワイト」、2020年のスピーダーエボリューションⅦ以来の白で、スピーダーの白は先中調子がトレードマークだ。
しかしながら現代型のシャフトは慣性モーメントが大きいヘッドの負荷に対応するべく、総じて先端剛性が高め。自ずとキックポイントは手元、もしくは中調子が多くラインナップされている。そんな時代に求められる先調子シャフトは、暴れないこと。「スピーダーNXホワイト」は、NXシリーズ独自のDHX(第2のバイアス層を積層する技術)を駆使し、先調子系にありがちな懸念を完璧に克服。インパクトの再現性を極限まで高めている。多くのゴルファーが、“やっぱり飛ばしたいならスピーダーの先中調子”という現実を実感できるはずだ。
日本女子ツアーで毎試合40%超を誇るフジクラシャフト。新作「スピーダーNXホワイト」でまた新たな選手がフジクラにスイッチしている。
下川めぐみ 森井あやめ ペソンウ 加藤麗奈 永嶋花音
加藤麗奈はいち早く「WHITE」にスイッチ。大東建託・いい部屋ネットレディスで初優勝、終始安定したドライバーショットに貢献した。
撮影=高橋淳司
「NX WHITE」の性能検証をお願いしたのは女子ツアーで
パッティング専門コーチとして活躍中の鴻上みらいプロ。
自身もスピーダーシリーズを長く使用している
取材協力=フジクラゴルフクラブ相談室 五反田店
鴻上プロが感じたままの見出しだ。現在、中調子「GOLD」を愛用する鴻上プロ。長いスピーダー歴の中で、どちらかというと“安定系”を優先し、先中調子を選んでこなかったその人が、「WHITE」ののスムーズな振り感に驚いている。
「私は手元が安定していて、不安なく振り切っていける『GOLD』が気に入っています。だから印象的には先中調子の『WHITE』は私向けではないと感じていた。私と同じような印象を持たれているゴルファーの皆さんは少なくないはず。自分に合う傾向がありますから・・・でも、そんな感覚は全く必要ないようです」。
「GOLD」と「WHITE」では全く振り感が異なるのは事実。しかし、不思議と「WHITE」を違和感なく振り切って、ナイスショットを放つ鴻上プロ。自身もその意外さに驚く。
「『WHITE』はインパクトエリアでヘッドが加速する感覚がありますが、そのスピード感を制御できない感覚は一切ないんです。特にポジティブなのは、シャフトが力感を要求してこないこと。切り返しもスムーズで、シャフトのスピード感が気持ちよく振り切らせてくれる。しっかりボールを捉えてくれて、飛距離も『GOLD』以上に飛んでいる・・・。こんな力感でこんなに飛ばせるんだって驚きです」。
まさにスピーダーらしいスピード感が飛距離の原動力そのものとなるのが「WHITE」。先中調子のスピーダーはやっぱり飛ばせるし、しかも安定感まで抜群なんて、無敵である。
「ツアーでも戦えるなって、嬉しい勘違いをさせてくれる飛距離性能の『WHITE』。まるで魔法にかけられたようです!」。
LIKE MAGIC! 「スピーダーNX WHITE」のキャッチフレーズだ。
45°以外の第2のバイアス層を積層した独自技術。新たな角度層を採用することで、ボールのばらつきを軽減させる効果を発揮する。
「インパクトエリアでバラツキを生まないから、ヘッドのいい打点でインパクトでき、適正スピンで飛ばしていけます。シャフトがいいインパクトに導いてくれる感覚があります。250ヤードに迫る飛距離、ツアーでも戦えますね!」(鴻上プロ)
SPEEDER NX WHITE
●先中調子/49500円(税込)
9月3日発売
[ インプレッション ]
女子ツアーで活躍中の
パッティング専門コーチ
鴻上みらいプロ
こうがみみらい、2001年3月23日まれ、愛媛県出身。
JLPGA A級ティーチングプロ。
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