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警告!ドライバーが得意なゴルファーは読まないで… 1W劇薬レッスン|01

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ドライバーがもっと得意になるために
絶対読んで!
賢いシャフト選びの考え方

真面目な話…
読者の皆様 にとって
芯で当てやすいシャフトが
最も飛ばせるんです!

ドライバーが苦手な原因・・・、
その源になっている理由が今、お使いになっているクラブにあったら、これ以上に残酷な話はない。
主題になるのはシャフト、ギア選びの際に最低限知っておきたい3つの常識を関雅史プロが話す。

解説
関雅史プロ
せきまさし。QP の愛称で多くのメディアで主にギアインプレッションで活躍中。ギア有識者の第一人者としてご意見番的存在だ。主宰するゴルフフィールズではアマチュアゴルファーのためにレッスン、フィッティングを展開中。


ずっと手離せないエースシャフト
レジオフォーミュラM+(X65)

最近お気に入りの
飛びヘッド
ステルス2 プラス

常識Ⅰ 今一度考えたいシャフトの役割

ゴルフメディアをみると、最新シャフトが飛ぶ!というレポートを多く見かけます。それらレポートは正解なのですが、大前提としてそのモデルがゴルファーに合っていることが条件となります。合う合わないの定義は“振りやすさ”にあります。ご自分にとって“振りやすい”と感じるシャフトは、自ずとヘッドの芯で当てやすいはず、“振りやすい”“当てやすい”は常に連動する要素。芯に当たれば自ずとヘッドのベストパフォーマンスを出せる状態にあるわけです。

常識Ⅱ 振りやすさの基準は切り返しの瞬間で決まる

シャフトの振りやすさは、ダウンスイングの切り返しでほぼ決まってしまいます。シャフトの特性として手元剛性の高さが、切り返しでシャフトへの負荷のかけやすさとなってゴルファーにレスポンスを与えるからです。今の時代、シャフトのラインナップはじつに多種多様、最低限自分の好みシャフト特性が“手元硬め”“手元やわらかめ”という、確実な基準を持っておきたいですね。

常識Ⅲ 振りやすさの好みは人それぞれ違って当然

ゴルフメディアをみると、最新シャフトが飛ぶ!というレポートを多く見かけます。それらレポートは正解なのですが、大前提としてそのモデルがゴルファーに合っていることが条件となります。合う合わないの定義は“振りやすさ”にあります。ご自分にとって“振りやすい”と感じるシャフトは、自ずとヘッドの芯で当てやすいはず、“振りやすい”“当てやすい”は常に連動する要素。芯に当たれば自ずとヘッドのベストパフォーマンスを出せる状態にあるわけです。

替えられない
エースシャフト
「レジオフォーミュラM+」

──今回、QPさんらしくない終始一貫した真面目な内容の取材になりました。
QP だって、プロフィッターとして、真面目にシャフトの話をしてくれ! っていうお題だから、そりゃ私もゴルフフィールズのメンツにかけて核心を話しますよ。

──大切なのは“芯”で打てるシャフトということで、それを担うのが“手元側の硬度”というわけですね。
QP その通り! “手元の硬さ”は切り返しのタイミングに影響を与える、振りやすさの源そのものだから、そこが合っていないと最大加速が発揮しづらい。そして振りやすければ自ずと芯に当てやすい。そもそも芯に当てなければ最大飛距離はありえない。シャフトの役割は芯に当てるための振りやすさにあるんです。

──そういえば関プロは長い間、「レジオフォーミュラM+」を愛用していますよね。
QP 飛ぶもん! 手元の硬さ、中間剛性の高さは、私にとって振りやすさのベースそのもの。ヘッドはニューモデルが発売されれば、最高を求めて積極的に買い替えていくけど、「M+」を装着すれば芯で打つことができるからヘッド性能の差を感じやすい。

──そして、今のエースドライバーはカーボンウッドの「ステルス2 プラス」ですね。
QP カーボンウッドならではの初速の出し方は凄い。最新技術にあやかるのがQP流なのです。ただ悔しいことがあるの・・・。

──なんでしょうか?
QP ずーーーっと「レジオフォーミュラM+」を愛用していて、都度“いい!”って大声で言っているのに、なかなか日本シャフトさんの売り上げに貢献できなかった。ところが稲見萌寧プロが愛用し始めて、嘘のように売れ始めたと・・・。やっぱカリスマ度が明らかに違うんだな(トホホ…)。

フィッティングの際に
試してほしい
レジオフォーミュラシリーズ

ナイスショットの条件である“振りやすさ”が追求されていて、万人が振りやすいと感じてもらえるシリーズ。高弾性カーボンの素材感がインパクト時にボール初速の出しやすさに発揮されて、飛距離にも優利。

B+➡ 先端が硬く中間がしなり叩けるタイプ

M+➡ 中間が硬く先端の加速感でつかまりいいタイプ

MB+➡ 手元がやわらかく中間から先端の剛性で叩けるタイプ

稲見萌寧プロはレジオフォーミュラM+を愛用中

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