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BUZZ GOLF 2024年3+4月号 発行
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元々、『スカイトラックシリーズ』は、累計販売台数9万台という人気測定器だったが、最新モデル『スカイトラック ST MAX』では、新しいレッスンメソッドが追加。
全米No.1のゴルフスクール『GOLFTEC』が監修した飛距離アップのメソッドとは?
最先端のデュアルドップラーレーダーを搭載し、高精度な弾道データを計測できる。計測項目はボールデータが飛距離、ボールスピード、バックスピン、サイドスピン、打ち出し角、落下角度など。クラブデータがクラブスピード、スマッシュファクター、クラブ軌道、フェースアングル、フェーストゥパスなど。
かつて弾道測定器は一部のプロゴルファーが使っているギアだった。今ではほとんどのプロゴルファーの必需品になっており、アマチュアゴルファーの使用者も増えた。そして、これからは計測するだけではなく、ゴルフの上達につながるレッスンをしてくれる時代になるかもしれない。
そんな予感を感じたのが『スカイトラック ST MAX(以下、ST MAX)』だ。(株)ゴルフダイジェスト・オンラインでGOLFTECチームのマネージャーをつとめる石黒良さんに話を聞いた。
「すでに『スカイトラック』は米国のGOLFTECのコーチが監修したモードがあり、計測データが適正値かどうか“色”でわかるようになっています。打ち出し角、バックスピン量、落下角度が適正値ならグリーン、適正値に近ければイエロー、適正値から大きく外れたらレッドで表示されます。ただ数字を計測できるのではなくて『良かったのか・悪かったのか』がひと目でわかることで上達のサポートになる。それにプラスして、今回の『ST MAX』にはスピードトレーニングのメニューが追加されました」。
スピードトレーニングとは?
「米国のGOLFTECのトップコーチが監修した飛距離アップにつながるメニューです。最初に自分が目標とする飛距離を入力すると、そのために必要なクラブスピードが表示されます。あとは機械の前で素振りすると瞬時にクラブスピードが表示。自分のスピードが目標値を超えれば、さらに速いクラブスピードが表示されて、さらに上を目指す。目標の数字を下回ると、スピードを上げるドリルやレッスンが表示されるので、それに取り組んでスピードアップの練習ができます。少しずつ自分のスピードの限界を高めながら飛距離アップしていくトレーニングです」。
実際にスピードトレーニングをはじめると、それはただの測定器ではなく、レッスンをしてもらっている感覚になった。石黒コーチによると、『ST MAX』にはGOLFTECのレッスンで大事にしている要素が反映されているという。
「弾道データだけではなくクラブパス、フェーストゥターゲットの角度も計測しています。この2つの数字はGOLFTECのレッスンでも重視しているデータで、スライスやヒッカケに悩んでいる人はこの数字を改善することで解決できるケースが多いです」。
『ST MAX』は決して超高額な測定器ではない。
「測定器だけなら約60万円です。自宅や倉庫に設置する場合、一般的な計測器やシミュレーターは400〜500万円すると言われていますが、『ST MAX』は計測器とプロジェクター込みで100万円前後。すでに米国では個人所有するゴルファーがどんどん増えていますし、日本でも軽井沢などで施工事例があります」。
どんなに優秀な測定器でも“測って終わり”では意味がない。『ST MAX』は測定器であり、レッスンコーチになる可能性を秘めた新世代の弾道測定器である。
素振りしたときのクラブスピードを表示(右上)。目標スピードに到達しなかったときは複数のドリル、レッスンメニューが紹介される(左上)。GOLFTECのトップコーチ監修のレッスン動画を表示(左下)。左右が狭いことを想定した練習ホールも用意(右下)。
(株)ゴルフダイジェスト・オンライン
TECビジネスユニット TQチーム マネージャー
石黒 良
2009年にPGAティーチングプロの資格を取得し、2016年からGOLFTECでレッスン。現在はGOLF TECのコーチを指導しているリーダー的存在。
●サイズ/高さ17.1㎝×幅19.7㎝×奥行き6.7㎝
●重量/1.2㎏
●価格/60万5000円(税込)
日本国内のGOLFTECは計11店舗。米国では200店舗以上展開する全米No.1のゴルフスクール。
取材・文=野中真一
撮影=小林司
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